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学生・教員の活動

2016.07.21

7/21(木) 看護学部特別講演会(講師:レンデンマン美智子氏)を開催しました


関西福祉大学看護学部では、7月21日(木)にレンデンマン美智子氏をお招きし「米国におけるナースプラクティショナーの実践と私のキャリア形成」をテーマに特別講演会を開催しました。

◆ 特別講演会概要 ◆
日時:2016年7月21日(木)16:30~18:00

場所:関西福祉大学2号館A100

座長:看護学部 学部長 津島 ひろ江

対象:看護学部教職員、大学院生、看護実習指導者 等

講演テーマ:「米国におけるナースプラクティショナーの実践と私のキャリア形成」

講師:レンデンマン美智子 氏

講師概要:
 レンデンマン美智子氏
 Certified Pediatric Nurse Practitioner
 (Children’s National Medical Center, Washington, USA)
 ・日本で看護職・看護教育を経験後、渡米
 ・コロンビア看護大学卒業・大学院を修了(博士・看護学)
 ・ワシントンの病院にて、CPNPとしての勤務経験20年
 ・スクールナースの経験
 ・脳神経外科外来のナースプラクティショナーとして
 1.痙攣・頭痛・発達障がいの小児を診察
 2.健康増進(予防接種の徹底や教育)
 3.疾病の予防など

学生の感想
・もっと視野を大きく広げて、将来のことを考えていきたいと思った。

・アメリカの看護や教育のお話は日頃聞けないことなので興味深くて、勉強になった。

・患者さんからの情報を得て何の病気なのかを判断すとき、多大な知識が必要で、
 今の勉強がとても大事になると感じた。

・国内の医療だけに目を向けているのではなく、海外でどのようなことが行われているのか
 アンテナをはって情報収集したい。

・「アセスメントが大切!患者さんの話をよく聞くことが大切!」と強くおっしゃっていたことが
 印象深かった。

・アメリカでのナースのステータスがもの凄く高いことなど、日本とは様々なところが違っていて
 新しい発見ばかりだった。

・これから看護師、保健師、養護教諭、助産師、それぞれの分野で実習が始まっていく。
 今回この講演を聞いて得ることのできた刺激や自信、思いなどを活用することで実習を
 より充実したものにし、就職してからも向上心を持ち続けながら働いていきたいと思う。
 レンデンマン先生も言われていたように、学生の義務である学習をより深いものにし、
 自身の知識となるよう勉強し続けたいと思う。

↓ 講演の様子をfacebookにて掲載しています。ぜひご覧ください。↓