大学からのお知らせ

プレスリリース

2015.08.31

第2回 日本教育実践方法学会研究大会の開催について


この度、日本教育実践方法学会では「日本の教育のこれからを考える~教育実践方法の視点から~」をテーマとし、第2回日本教育実践方法学会研究大会を開催いたします。

日本教育実践方法学会は、学校の教育実践の方法に関する理論と実践の統合をめざす保・幼・小・中・高等学校、視覚・聴覚などの特別支援学校の教員、教育センター・教育研究所の研究員、大学の研究者等が全国から集い、互いの教育実践や研究の成果を交流し合う学会として、昨年度関西福祉大学発達教育学部内に設立、会長は関西福祉大学 学長 加藤 明が務めております。

学校教育の様々な課題が山積みされている昨今、教育現場には、解決のきわめて困難な課題が残されています。また、学校教育の内容及び組織が一段と高度化、複雑化することに対応して、学校教育においては、実践を理論的に検証するだけでなく、実践方法についても理論化することで、より子ども自らが進んで学び、課題を自らの力で解決し、有能感・充実感を味わう授業づくりが求められています。本学会は、このような実践課題に対して、ともに解決していくことを目的とするものです。

第2回研究大会では、特別講演として、奈良学園大学 学長 梶田 叡一氏による「不易の人間教育を」を開催。また、加藤 明が「アクティブラーニングの課題と展望」と題して記念講演を行います。  
なお、分科会におきましては、兵庫県播磨西教育事務所元スーパーティーチャー 上田 倫範氏、環太平洋大学 准教授 長谷 浩也氏、現役小学校教諭によるパネルディスカッションも開催いたします。

      記

テーマ:「日本の教育のこれからを考える~教育実践方法の視点から~」
日 時:平成27年9月5日(土)12:00(受付開始)~16:40
会 場:関西福祉大学 
主 催:日本教育実践方法学会
後 援:関西福祉大学
参加費:一般・会員3,000円、学生1,000円

研究大会