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学生・教員の活動

2014.06.26

本学社会福祉学部、藤岡純一教授が立命館大学主催の「インドネシア公共政策立案研修」で講義を行いました。


本学、社会福祉学部 藤岡純一教授が、6月20日(金)立命館大学衣笠キャンパス内で開催された第4期インドネシア公共政策立案研修において『Welfare Policy in Japan(日本の福祉政策)』という題で講義を行いました。

講義の内容は以下のとおり。

はじめに
世界6カ国の出生率や高齢化率などの比較
出世率が高く高齢化率の低い、日本と対照的なインドネシア
1.日本の社会-少子高齢化の現状
2.日本の社会支出-年金・医療・社会福祉その他
3.日本の福祉政策、高齢者福祉と家族・児童福祉、ワーク・ライフ・バランスのための政策
おわりに
政府、企業、家族やボランティアのネットワークが大切
今後は市が福祉ネットワークの中心になるべき
現在、インドネシアでは家族が福祉の担い手になっている

 

インドネシアで公共政策の立案を担当している大学研究者と公務員が対象であったため、英語での講義であったが、講義の途中に次々と質問が出され、関心の高さを示していた。

質問の中には、福祉制度をより詳細に知りたいというものから、移民政策の現状まであり、多種多様であった。最近インドネシアは急速に発展しており、伸び盛りの国という印象を持った。

 

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