大学からのお知らせ

在学生の方へ

2020.11.26

新型コロナウイルス関連肺炎に関する注意喚起について【第8報】(11月26日更新)


【大学等における(全国)感染拡大状況】
大学等については、授業そのものではなく、飲み会、寮生活、課外活動等でクラスターが多く発生しています。(文科省通知参考)

授業中など大学内での感染防止はもとより、私生活や課外活動においても感染拡大リスクを高める行動をしないよう、一人ひとりが適切な対処を心がけてください。

下記に注意喚起をまとめていますので、必ず確認してください。

1.新しい生活様式と学生の皆さんへお願い

改めて、感染防止の徹底を!
全国的にも過去最多を更新する都道府県が相次ぎ、兵庫県においても「感染拡大特別期」に入ったとの見解がなされています。
学生の皆さんも改めて、「新しい生活様式」や「5つの場面」への注意、下記「学生の皆さんへお願い」等、感染防止の徹底をお願いします。

「新しい生活様式」 詳細を見る(サイト)
感染症に関する情報(兵庫県) 詳細を見る(兵庫県)
新型コロナウイルス
接触確認アプリ(COCOA)
詳細・DLページを見る(厚労省)

※新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)をインストール・登録がまだの方は必ず上記URLより詳細を確認し、登録してください。
 
【学生の皆さんへお願い】
次の5つの場面に注意してください。
1 飲食を伴う懇親会等
特に敷居などで区切られている空間や回し飲みや箸の共用が感染リスクを高めます。

2 大人数や長時間におよぶ飲食
短時間、4人以下での食事、大声にならない、可能な限りマスク着用を心がけましょ
う。

3 マスクなしでの会話
車やバス、電車で移動する際の車中でも注意しましょう。

4 狭い空間での共同生活
アパートやトイレなどの共用部分の利用に注意しましょう。

5 居場所の切り替わり
アルバイトでの休憩時間など居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により感染リスクが高まります。また、休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されています。

上記の場面では、感染リスクが高まりますので、その後の自身の体調や行動に注意してください。

感染防止のためには、一人ひとりの予防が大切です。学生の皆さんは「新しい生活様式」「5つの場面への注意」に加えて、以下の点にも気をつけてください。
①ガイドライン等に基づく感染防止策がなされていない、県内外の感染リスクの高い施設(特に接待を伴う飲食店、酒類の提供を行う飲食店、カラオケなど)の利用を控えましょう。
②飲食店を利用する場合は、家族や介助者等を除き「4人以下の単位」ごとになるようにしましょう。
③マスクの着用、手洗い、身体的距離の確保、3密(密閉・密集・密接)の回避など、「ひょうごスタイル」も参考にし、各自、予防を徹底しましょう。特に、近距離の会話、移動中の車内でもマスクの着用を徹底してください。
④冬期を迎え暖房を使用する場合でも室温が下がらない範囲で窓を開けるなど、換気を徹底してください。
⑤医療・福祉従事者はじめ、皆さんの健康や暮らしを支えている方々及びその家族などに対し、思いやり、支えあいの気持ちを持ちましょう。
⑥感染症に対する正しい知識や理解を深め、憶測やデマなどに惑わされないようにするとともに、医療関係者、患者関係者などへの風評被害・差別を防止することにより、感染者や濃厚接触者などが保健所の調査に協力できるような雰囲気をつくりましょう。
⑦誰しもが罹患する可能性のある病気です。感染者や関係者を差別したり、詮索したりすることは止め、本学の建学の精神である「人間平等」「個性尊重」「和と感謝」に基づいた言動を心がけましょう。

2.【注意】正しい情報に基づいて行動してください

TwitterやinstagramをはじめとしたSNS等でさまざまな人が情報発信をされていますが、学生の皆さんは正しい情報に基づいて行動することを心がけてください。
なお、関西福祉大学から学生への情報発信は、以下のとおりとします。それ以外からの情報について本学は一切関与していませんのでご注意ください。
〇大学公式ホームページ(https://www.kusw.ac.jp/)
〇学生ポータルサイト(dotCampus)
〇アカデミックアドバイザーや授業担当教員からの直接の連絡

3.海外への渡航について

外務省の感染危険レベルの如何に関わらず、当面の間、渡航不可とします。
 
 

4.感染予防について

上記、「1.新しい生活様式と学生の皆さんへお願い」を遵守し、感染予防に努めましょう。

【発熱や呼吸器症状が見られるときについて】
風邪や発熱が出た場合には、まず、外出をせず、自宅で療養してください。
・次の症状がある方は、決して我慢することなく、ただちに「帰国者・接触者相談センター」へ電話にて相談してください。また、本学へも速やかに(登校しないでください)報告・相談してください。
○発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く(4日以上続く)(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)。
○強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
○嗅覚・味覚異常の症状がある。

5.罹患等した場合について

新型コロナウイルスに、感染あるいはその疑いがあると診断された場合、または濃厚接触者※となった可能性がある場合
濃厚接触者と特定された場合にも、自宅待機等の措置を取る場合があります。
その間、毎日朝・夜に体温を測るなどの健康状態に注意を払い、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く(4日以上続く)または急性呼吸器症状が出た場合には、医療機関受診前に「帰国者・接触者相談センター」へ相談するとともに、本学健康管理センターへ連絡してください。

※1「濃厚接触者」とは、①新型コロナウイルス感染症が疑われる者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む。)があった者、②適切な感染防護無しに新型コロナウイルス感染症が疑われる患者を診察、看護若しくは介護していた者、③新型コロナウイルス感染症が疑われる者の気道分泌液若しくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者をいう。

6.罹患等した場合の報告について

新型コロナウイルス感染症に罹患した場合には、必要に応じて感染の拡大を防止するための措置を講じる必要があることから、速やかに、下記内容を大学に連絡(登校しないこと)してください。
① 診断日
② 受診した医療機関
③ 現在の状況
④ 発熱及び咳などの呼吸器症状が現れた日
⑤ 診断日前1ヶ月以内における外国への渡航歴の有無(渡航歴がある場合は、期間、国名及び都市名)
⑥ 症状が現れた日以降における本学の関係者との接触の状況(授業等への出席状況 を含む。)
⑦ 今後の見通し等に係る医師等の所見

(参考)厚生労働省 帰国者・接触者相談センターについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
(参考)新型コロナウィルス感染症についての相談・受診の目安
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596905.pdf
(参考)関連リンク(首相官邸HP)
http://www.cas.go.jp/jp/influenza/novel_coronavirus.html

7.保健所や大学から自宅待機を要請された場合

新型コロナウイルス感染者との濃厚接触があったと考えられる方には、感染拡大防止のため、自宅待機を要請する場合があります。
「自宅待機」は「(不要不急の外出を控える)外出自粛」とは異なります。
自宅待機となった場合は、外出を避け、自宅でひとりで過ごしてください。
また、以下についても遵守してください。

①外出・外食はしない
(生活必需品の買い物は除く。ただし、PCR検査の結果により自宅待機となった下宿学生等は「緊急時生活支援」制度がありますので買い物での外出も控えてください)

②人と会わない
急に症状が出る、陰性となっていたが再検査で陽性となるケースもあります。感染拡大防止のため、自分のため、友人のため、人と会うことは避けましょう

③アルバイトはしない
アルバイト先には、感染者等の個人情報保護に配慮しながら、自身に起こっている正しい情報を正確に伝えましょう。説明方法に困る場合は、大学までご相談ください。

ずっと家にいて、じっとしておくとストレスもたまりがちです。友人・知人とLINEやメール、電話などを使ってコミュニケーションをとる、アカデミックアドバイザーに相談するなど孤独を感じないようにしましょう。

新型コロナウイルス感染の疑いで自宅待機を求められた学生への「緊急時生活支援」について

本学で新型コロナウイルス感染症が確認されたことに伴い、濃厚接触者及び感染者として自宅待機となった学生で下宿等により家族等の支援が困難な方の生活の継続に必要なサポートを実施します。

◆支援対象者
下記①②のいずれかに該当し、下宿等により家族等の支援が困難な学生
①PCR検査の結果「陰性」となり経過観察期間として自宅待機となった学生
②PCR検査の結果「陽性」となり入院後無症状や軽症のため自宅待機となった学生

◆支援内容
①生活必需品(食料その他生活必需品)の支給
②買い物代行(本人からの希望により日常品等の買い物を代行)
③健康状態等の確認