学長メッセージ

基本理念

本学は、「人間平等」「個性尊重」「和と感謝」を建学の精神として掲げ、福祉・教育・看護の関わる高いレベルの学術研究と人材養成を通じて、すべての人々が、それぞれの発達段階を「こころ豊かに生きる」ことのできる社会の実現をめざしています。

学生の未来への成長を支え、地域社会の発展に貢献する

現場で求められているのは、国家資格や免許だけではありません。専門的知識や技能はもちろん、バランスのとれたものの見方、考え方、仕事に対する情熱と誇り、それらを根底から支える基盤としての豊かな人間性が求められています。
今すぐその力が身につかなくとも、日々の努力で理想に近づくことができます。誰かのためになることが、そのまま仕事になる専門職だからこそ、そのすべをしっかりと教えていきたいと思っています。
本学は、開学以来、小規模大学の特性を活かし、「少人数の教育」に力を入れてきました。教職員との深く、温かい人間的な交流、キャンパス内外の多様な個性との出会いを通して、一人ひとりの学生の成長を支えてきました。それとともに、地域社会の発展に貢献する「開かれた大学」を強く意識しながら地域貢献活動の展開にも努めてきました。
これからも、個々の学生が抱く将来への想いと志の実現を支援するとともに、地域社会と一体となって、福祉・教育・看護の研究・教育活動をより充実させ、その成果を統合しながら、『地域に信頼され、愛され、そして、輝き続ける大学』となることをめざして、さらなる努力を重ねたいと考えています。