【氏名】
勝田 吉彰
【ふりがな】
かつだ よしあき
【所属・職位】
教授
【学位の名称】
医学博士
【学歴】
川崎医科大学 大学院修了
【資格・免許】
<医学関係>
医師免許(298669)
日本渡航医学会 認定医療職(P07-015)
労働衛生コンサルタント(保ー6252)
日本医師会認定 産業医(0900729)
社会医学系専門医・指導医(指23-171163)
精神保健指定医(8869)
日本精神神経学会専門医・指導医(82054618)
多文化間精神医学会 多文化専門アドバイザー(03002)
<その他>
英検1級(733-137413)
通訳検定英語2級(81F2034)
【サイト名】
新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~/ミャンマーよもやま情報局
【サイトアドレス】
http://blog.goo.ne.jp/tabibito12 http://www.myanmarinfo.jp
研究活動
【研究活動(専門分野)】
渡航医学(トラベルメディスン)、産業医学、多文化間精神医学、臨床精神医学、NIE
【研究分野(キーワード)】
海外赴任者の健康管理、インバウンド労働者の産業保健、感染症流行のリスクコミュニケーション実践的研究、感染症流行の心理社会的影響、国境を越える感染症、新聞を用いた教育
【主要所属学会】
日本渡航医学会、日本産業衛生学会、日本精神神経学会、多文化間精神医学会、日本トラウマティックストレス学会、日本NIE学会、日本感染症学会、日本環境感染学会
【著書】
①不安ときどき認知療法・・・のち心は晴れ:星和書店(1993)単著
②ドクトル外交官のスーダン見聞録:世界の動き社(1998)単著
③心に傷をうけた人の心のケア:保健同人社(1999)単著
④ドクトル外交官世界を診る:星和書店(2008)単著
⑤リスコミWORKSHOP!~新型インフルエンザ・パンデミックを振り返る~:メディカルサイエンス社(2011)共著
⑥異国でこころを病んだとき~在外メンタルヘルスの現場から~:弘文堂(2012)共著
⑦学校教育と新聞活用~考え方から実践方法までの基礎知識~:ミネルバ書房(2013)共著
⑧パンデミック症候群~国境を越える処方箋~:エネルギーフォーラム新書(2015)単著
⑨トラベル グローバルメディスン~渡航前から帰国後・インバウンドまで~南山堂(2017)共著
⑩「途上国」進出の処方箋~医療、メンタルヘルス・感染症対策~経団連出版(2020)単著
⑪災害精神医学ハンドブック 誠信書房(2022)共著,リスクコミュニケーションの頁担当
【論文】
①勝田 吉彰:新型インフルエンザパンデミックにおける社会不安緩和に向けた報道の考察―マスメディア関係者の意識調査から新型インフルエンザ報道への提言―. 日本渡航医学会誌 2:4-10,2008
②勝田 吉彰:留学生専門教育におけるNIE実践に向けての予備調査―留学生の新聞利用実態調査― 日本NIE学会誌 6:21-28,2011
③勝田吉彰,鵜川晃, 篠原慶朗,田中ネリ,村上裕子,山内浩美,野田文隆:中国人は震災の何を知りたいのか. 日本渡航医学会誌 5:22-25,2012
④勝田 吉彰:世間は震災トラウマケアの何を知りたいのか―ツイッターによるリスクコミュニケーションで見えてきたものー.日本トラウマティックストレス学会誌 10:82-87,2012
⑤勝田 吉彰:福祉系国際教育におけるNIEの展開―ご近所のニホン人フォーカスなど―.日本NIE学会誌 7:63-70,2012
⑥勝田 吉彰:北京の邦人メンタル医療事情ー最近の変化ー. 臨床精神医学 41:1079-1081,2012
⑦勝田 吉彰:大規模感染症流行が及ぼす心理的影響と対策―SARSの経験から新型インフルエンザパンデミックへー 臨床精神医学 35:1719-1722, 2006
⑧勝田 吉彰:ミャンマー連邦共和国における在留邦人メンタル事情.臨床精神医学 42:389-392 2013
⑨勝田 吉彰:大学FD活動におけるNIE展開―大学NIE普及に向けた一試行―.日本NIE学会誌 8:59-62 2013
⑩勝田 吉彰:チャイナープラス・ワン駐在のメンタルヘルス支援に向けた現状報告。日本渡航医学会誌7:58-61 2014
⑪勝田 吉彰:ミャンマー邦人社会2015年の現状と課題.日本渡航医学会誌.8:34-37 2014
⑫勝田 吉彰:ミャンマー在留邦人を取り巻くメンタルヘルス環境~20415年の現状~日本渡航医学会誌9:28-33 2015
⑬勝田 吉彰:ミャンマー精神科医療の現状と課題ー4thMyanmar Mental Health Conference 演題から見えてくる現実ー臨床精神医学46(4):483-486 2017
⑭勝田 吉彰:渡航医学のリスク・コミュニケーション:ジカウイルス感染症を含めて.日本渡航医学会誌10(1)8-13 2016
⑮勝田 吉彰:海外赴任者研修では何が求められているのか.日本渡航医学会誌11(1)27-31 2017
⑯勝田 吉彰:ヒアリの上陸に備えて医師が知っておきたい基礎知識.日本医事新報 4866:18-20 2017
⑰勝田 吉彰:朝鮮半島情勢の変化に備え医学界が把握しておくべきこと.日本医事新報 4918:24-26 2018
⑱勝田 吉彰:ヒアリのリスクコミュニケーションー21回の取材対応を通じ見えてきたことー日本渡航医学会誌12(1)20-24 2018
⑲勝田 吉彰:「最後のフロンティア」進出のストレス要因と求められる支援-ミャンマーにおける定点調査4年目の報告-日本渡航医学会誌12(2):63-69 2018
⑳勝田 吉彰:Kentaro Iwata,Yoshiaki Katsuda:Bodily distress syndrome after receiving vaccines:A case report . J . of General and Family Medicine 00:1-3, 2019
㉑勝田 吉彰:改正入管法における外国人労働者大幅増にあたり産業保健現場で予見される課題~地方における考察から~ 日本渡航医学誌 14(1)30-33,2020
㉒勝田 吉彰:新型コロナウイルス案件で精神科のセンスが役立つかもしれないこと 臨床精神医学49(5)683-685,2020
㉓勝田 吉彰:一般社会は「新型コロナ」の何に関心を寄せるのか~テレビ台本から得られる感染症流行のリスクコミュニケーションに資する所見~日本渡航医学会誌16(1)9-17,2022
㉔勝田 吉彰:一般社会が抱く新型コロナウイルス感染症の疑問:視聴者参加番組からリスクコミュニケーションへのヒントを探る 日本渡航医学会誌17(2)61-65,2023
㉕勝田 吉彰:急増するネパール人労働者の対応にあたり産業保健職が知っておきたい知見~在留ネパール人への聞き取りおよび文献調査より~日本渡航医学会誌(印刷中)
【学会発表等】
①新型インフルエンザ流行による社会不安と対策―医学的弱毒性・心理的強毒性にどう向き合うか― 日本トラウマティックストレス学会(2010)
②トラベルメディスンと多文化間精神医学との協調 多文化間精神医学会(2011)
③震災で中国人は何を知りたいか 日本渡航医学会(2011)
④世間は震災トラウマケアの何を知りたいのかーツイッターによる情報発信で見えてきたことー 日本トラウマティックストレス学会(2011)
⑤福祉系国際教育におけるNIEの展開―ご近所のニホン人フォーカスなどー 日本NIE学会(2011)
⑥ジカウイルス感染症を含めたリスクコミュニケーション 日本渡航医学会(2016)
⑦How to perform checks and improve employees' psychological enrironments -Introduction of a new stress check program in JAPAN-4th Myanmar Mental Health Conference(2016)
⑧Mental Health Status of Japanese Expatriates in Myanmar WCAP2015(2015)
⑨Mental Health and the Workplace -structure in Japan- WCAP2018(2018)
⑩テレビ台本から探るCOVID-19のリスクコミュニケーションに資する考察~社会は「新型コロナ禍」の何に関心を寄せるのか~日本環境感染学会教育講演(2021)
⑪Lessons Leamed from Pandemics Past and Present-ICUS XXVⅡ(2021)
【現在の研究テーマ】
感染症流行の心理社会的影響・リスクコミュニケーション
海外赴任の健康管理
海外赴任のメンタルヘルス
在日外国人のメンタルヘルス/健康管理
新興感染症の動向
ミャンマーの動向
ネパール人労働者の動向
【その他研究費補助による研究】
致死性感染症流行時における「くらしといのちの豊かさ」にやさしい情報伝達法の追求ー中国におけるSARS経験から新型インフルエンザ報道を考えるー トヨタ財団(2008)
新興国赴任者のメンタルヘルス支援体制整備に向けた研究/科研費(2015-2019)
教育活動
【担当授業科目(学部)】
国際開発と渡航医学/国際関係論
国際保健
精神医学
精神保健学Ⅰ・Ⅱ
労働衛生コンサルティング
医学知識・概論
感染免疫学(教育学部)
精神保健(看護学部)
国際看護(看護学部)
スポーツ科学
【担当授業科目(大学院)】
国際福祉開発研究特講
社会福祉外書講読
【工夫を凝らした教育実践例】
NIE新聞を利用した教育法(前任校で大学として日本初の実践校指定<日本新聞協会>を獲得した)
【FD活動の状況】
前任校でFD学内講演会「パワーポイントのコツ」
社会活動
【学外の社会貢献活動】
国立研究開発法人 理化学研究所(播磨)産業医
独立行政法人 労働者健康安全機構 岡山産業保健総合支援センター相談員
日本渡航医学会 評議員
多文化間精神医学会 評議員
独立行政法人 国際交流基金 日本語パートナーズ派遣前研修講師
日本ソーシャルワーク教育学校連盟 国家試験合格支援委員会委員
赤穂市 高齢者大学講師
【学外の審議会・委員会等への参画】
新型インフルエンザ対策総括会議(2009)
文部科学省「高等学校等における海外留学に関する危機管理ガイドライン」の策定委員
関西広域連合 関西防災・減災プラン策定委員(新型インフルエンザ等)
広報活動
【高校生・社会人に対する実施可能な出張講義・講演等】
海外赴任者の健康管理(メンタルヘルス含む)
国境を越える感染症の最新動向と対策
職場のメンタルヘルス
ストレスチェック制度
海外赴任者派遣前研修
【助言・支援可能な活動の分野等】
海外赴任者の健康管理
職場のメンタルヘルス
産業医
【マスコミ(新聞・TV等)へのコメント可能テーマ】
①海外赴任・在住のメンタルヘルス・渡航医学全般(実績:毎日新聞・産経新聞・グローバル経営・共同通信NNA)
②国境を越える感染症の最新動向と対策(実績:朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・神戸新聞・山陽新聞・共同通信・日経メディカル・週刊ポスト・アサヒ芸能・MBSちちんぷいぷい・NHKニュースウォッチ9・J-cast)・読売テレビミヤネ屋・ウェークアップ+・フジテレビ ワイドナショー・ノンストップ・ニュースな晩餐会・テレビ朝日 ワイドスクランブル・東京FM 未来授業・TIME LINE・ニッポン放送 辛坊治郎そこまで言うか・朝日放送 キャスト・フジテレビホウドウキョク
③新型コロナウィルス/COVID-19(実績:朝日新聞・毎日新聞・日経新聞・産経新聞・神戸新聞・信濃毎日新聞・沖縄タイムズ・日本医事新報・週刊文春・週刊女性・サンデー毎日・AERA・東洋経済・共同通信・時事通信・読売テレビ ミヤネ屋・ten・特盛よしもと・あさパラ・ウェークアップ・MBSよんチャンTVミント・ちちんぷいぷい・せやねん・よんチャンTV・関西テレビ 報道ランナー・ニュースランナー・胸いっぱいサミット・朝日放送 キャスト・ニュースおかえり・NHK ニュース関西・テレビ朝日 モーニングショー・サンデーモーニング・FM福岡・東京FM スカロケ・サンテレビ 4時!キャッチ
④職場・働く人のメンタルヘルス(実績:TBSラジオ 萩上チキのSS22)
⑤NIE新聞を用いた教育法(実績:読売新聞・神戸新聞・山陽新聞・中日新聞)
⑥震災・災害とメンタル(実績:毎日新聞・産経新聞・TVTVTVたかじんのそこまでやって委員会)
⑦新型コロナ関連(実績:朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・日経新聞・産経新聞・読売テレビ・ミヤネ屋・ウェークアップ・ten・すまたん・MBSミント・よんちゃんテレビ・関西テレビ報道ランナー・ABCキャスト・ニュースおかえり・日テレニュースエブリィ・テレ朝ワイドスクランブル・NHKニュースウォッチ9・ニュースホット関西)
⑧定期出演(FM岡山 フレッシュモーニングオカヤマ)
その他
【趣味/その他】
旅行・乗物一般(航空機・鉄道・自動車・・・etc)
【自己紹介】
昭和61年5月~ 医師免許取得後、医局人事にしたがい倉敷・大分・福山等で勤務
平成6年1月 外務省入省、在スーダン日本国大使館 二等書記官兼医務官
平成7年11月 在フランス日本国大使館 二等書記官兼医務官
平成8年4月 在フランス日本国大使館 一等書記官兼医務官
平成12年6月 在セネガル日本国大使館 一等書記官兼医務官
平成15年3月 在中華人民共和国日本国大使館 一等書記官兼医務官
平成16年4月 在中華人民共和国日本国大使館 参事官兼医務官
平成18年3月 外務省退官
平成18年4月 近畿医療福祉大学(現 神戸医療未来大学)社会福祉学部臨床福祉心理学科 教授
平成24年4月 関西福祉大学 社会福祉学部社会福祉学科・大学院社会福祉学研究科 教授
アフリカ・欧州・アジアと永年の海外医療現場を経て大学教官として第三の人生を歩んでいます。SARSが猛威をふるう北京で様々な対応経験から、エボラ・MERS・ジカ・デング・インフル・新型コロナCOVID-19等新興感染症の及ぼす心理社会的影響やリスクコミュニケーションに強い関心をもっています。
【画像一覧用/詳細用】
精神医学資料集、精神保健学資料集