- 【氏名】
- 中村 剛
- 【ふりがな】
- なかむら たけし
- 【所属・職位】
- 研究科長/教授
- 【学位の名称】
- 博士(学術)・修士(社会福祉学)
- 【学歴】
- 大阪大学大学院文学研究科文化形態論(臨床哲学)専攻 博士後期課程終了
研究活動
- 【研究活動(専門分野)】
- 社会福祉原論 福祉哲学 福祉理論 ソーシャルワーク
- 【研究分野(キーワード)】
- 社会福祉学 福祉原理 福祉理論 尊厳 ソーシャルワーク
- 【主要所属学会】
- 日本社会福祉学会
- 【著書】
- ①福祉哲学に基づく社会福祉学の構想-社会福祉学原論,みらい(2015)単著
②福祉哲学の継承と再生―社会福祉の経験をいま問い直す,ミネルヴァ書房(2014)単著
③福祉哲学の構想-福祉の思考空間を切り拓く,みらい(2009)単著
④井深八重の生涯に学ぶ-“ほんとうの幸福”とは何か,あいり出版(2009)単著
⑤これがソーシャルワークという仕事です,みらい(2016)編著
- 【論文】
- ①社会福祉における固有な人間理解-存在者・存在・他者という3つの次元から,社会福祉学47(2),3~15(2006) 単著
②社会福祉における倫理-福祉原理試論,社会福祉学49(1), 5~17(2008) 単著
③社会福祉における正義-「仕方ない」から「不正義の経験」へ,社会福祉学49(2),3~15(2008)単著
④福祉思想としての新たな公的責任-「自己責任論」を超克する福祉思想の形成,社会福祉学51(3),5~17(2010) 単著
⑤社会福祉における承認の重要性-A.ホネットの承認論を理論的基盤として,社会福祉研究111,85-91 (2011)単著
- 【学会発表等】
- ①福祉哲学の枠組みとプロセス-社会福祉の経験を巡る思考の循環運動,日本社会福祉学会(2013)単独(特定課題セッションにおける報告
②実習教育における「教育の質」マネジメントシステムの構築:日本社会福祉学会(2006)共同
③社会福祉に対する主体的理解の試み-阿部志郎の福祉思想をもとに,日本社会福祉学会(2004)単独
- 【現在の研究テーマ】
- ①福祉原理と福祉理論
②教養を基盤にしたソーシャルワーク教育
- 【科学研究費補助による研究】
- 北欧ケアの実施調査に基づく理論的基礎と哲学的背景の研究(2010年度~2012年度)
- 【学会賞等の受賞暦】
- 日本福祉図書文献学会学術賞、『人間福祉の基礎研究』により受賞(2008年度)
日本社会福祉学会 学会賞(学術賞)『福祉哲学の継承と再生』により受賞(2015年度)
教育活動
- 【担当授業科目(学部)】
- 生と死の教育 社会福祉学原論Ⅰ 実践的教養論
実践的公共論 スピリチュアル支援論
ソーシャル演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ソーシャルワーク実習指導Ⅰ・Ⅱ
ソーシャルワーク実習
- 【担当授業科目(大学院)】
- 社会福祉学研究特講 社会福祉学研究演習 福祉哲学研究特講
- 【作成した教科書・参考書・教材】
- 社会福祉学原論-脱構築としての社会福祉学,みらい(2010)単著
社会活動
- 【学外の社会貢献活動】
- 社会福祉法人愛心福祉会 理事
社会福祉法人緑樹福祉会 理事
- 【学外における講演・研修会講師など】
- ①日本こころの安全とケア学会第3回学術集会 特別講演 潜在化している声に応える―ケアの原理と本質―(2020)単独
②福祉哲学の継承と再生―福祉哲学と社会福祉学―,日本社会福祉学会第64回春季大会:学術賞受賞者講演(2016)単独
広報活動
- 【模擬講義等の実績】
- ①金光大阪高等学校
②上郡高等学校
- 【高校生・社会人に対する実施可能な出張講義・講演等】
- ①福祉の哲学・思想
②ソーシャルワークという仕事
- 【助言・支援可能な活動の分野等】
- 社会福祉施設の実践
- 【マスコミ(新聞・TV等)へのコメント可能テーマ】
- 福祉の哲学・思想
その他
- 【自己紹介】
- 福祉現場の経験と哲学という営みを通して、社会福祉の根拠となる「知」を明らかにしたいと思っています。