お知らせ

  1. TOP
  2. トピックス
  3. 社会福祉学部  石川県珠洲市の復興支援 活動とゼミ生のインタビュー記事が神戸新聞に掲載されました。

社会福祉学部  石川県珠洲市の復興支援 活動とゼミ生のインタビュー記事が神戸新聞に掲載されました。

神戸新聞「能登支援の経験を共有、兵庫の大学生らが活動発表『日々の防災意識を高めなければ』」3月1日(金)朝刊

神戸新聞サイト 詳細ページへ移動(リンク)

3月1日(金)の神戸新聞朝刊に能登支援の経験を共有、兵庫の大学生らが活動発表『日々の防災意識を高めなければ』として、ひょうごボランタリープラザでの活動報告会の様子萬代ゼミの石川県珠洲市の復興支援活動とゼミ生のインタビューが掲載されました。

ボランティアの背景・目的

令和5年5月石川県にて最大震度6強の地震が起き、石川県珠洲市で は、警戒レベル4で740世帯1,630人に避難指示が出されました。メディ アではあまり報じられていない現地の実態を知るために現地を直接訪れ、 ボランティア活動を行い、 私たちは事前学習を踏まえた上で現地での活動を通し、地域の活性化を 図り今まで通りの笑顔と元気であふれる生活を取り戻してもらい、被災前 よりも強い住民同士のつながりを持ってもらうことを目的としています。 また、私たちが学んだことを他の方に発信していくことで防災意識の向 上・減災につながると考えています。

実施内容

高齢者施設の利用者との地域交流

縁日や盆踊りを利用者と実施。今回お世話になった、第三長寿園は前年に発生した地震を受け対策を取られていたため、今回の地震による被害は最小限で収まったとのことでした。今回地震では揺れがそこまで大きくなかったため、すぐに当直ではなかった職員の方々も施設に駆け付けられたそうですが、大きな揺れを感じた際は駆けつけることが難しくなりそうだとおっしゃっていました。震災には防災意識を持つことが必要であると学びました。

珠洲焼資料館見学

珠洲焼の歴史や資料館での被災状況について学ぶことができました。 2022年に発生した地震の影響で資料館に展示していた展示物が転倒したことにより、ひび割れや破損が生じたため早急な対応が求められたそうです。 現段階では、完全な復旧は膨大な費用が掛かるため行 えていないそうですが、簡易的な復旧作業は行われているとのお話を伺いました。

石川県珠洲市の手作り観光マップ作成

学生たちで撮影した写真を使用し観光マップを作成。インターネットの情報だけでなく現地を直接確認することで、見附島や神社などは地震の被害を受けており、被害の大きさを実際に見て学ぶことができました。

今回の学習で学んだこと

珠洲市災害復興支援の活動を行って、実際に地震の被害があった現地へ行くことで普段学ぶことができない被災状況や復興状況を知ることができました。メディアを通して報道されているものはごく一部のもので、実際に行ってみることでしか得られないものは沢山あるということを学べました。 日頃から防災意識を高めておかないといざという時に行動に移せないということを学べました。 現地の方々との交流を通して、人との交流が前向きに動く原動力になること、自分が明るく元気でいると相手にも伝染することを学べました。

この記事をシェアする

  • facebook
  • X
  • B!
  • LINE

カテゴリ

年度

タグ

一覧に戻る