2024.11.15
学生活動【社会福祉学科】「最重度の障害があっても姫路城天守閣に登ろう」Project 2024年度も実施いたしました。
関西福祉大学社会福祉学部の熊野ゼミ・水野ゼミ(2年生)では、このたび、最重度の障害がある方のご希望に寄り添い、姫路城の天守閣登城支援プロジェクトを実施いたしました。この取り組みは今回で10回目となりました。
世界遺産姫路城の登城支援を通じて、ご本人からこぼれる笑顔は、支援した学生の今後にも大きな影響があるとともに、社会に対しても「共生社会」って何だろうという一石を投じ続けています。
今年は、重度障害総合支援センター「ルルド館」(姫路市仁豊野)に入所されている2名の方の登頂を支援しました(学生は既にレスキュー隊員による厳しい訓練を受け、現在学内で反復練習のうえ、参加しました)。
なお、ご希望者及びご家族は当日の撮影・取材全てご了解を得ております。
また、登城支援と並行して、天守閣のふもとにおいて、1年生の有志が、観光に来られた方を対象に、今後の登城のあり方について、日・英・中・韓の4か国語パネルアンケートを実施しました(過去に4度実施し今回は5度目)。
「最重度の障害があっても姫路城天守閣に登ろう」Project
実施日:令和6年11月15日(金)午前11時 (所要時間約1時間30分)
参加者(登城希望者):2名(ルルド館に入所中の方)
スタッフ:関西福祉大学 社会福祉学科 熊野ゼミ・水野ぜみ 2年生および社会福祉学科1年生有志