2025.11.11
お知らせ課題発見・解決型プロジェクト(PBL)にて「坂越まち並み館」のリニューアルに参加しました

兵庫県赤穂市坂越にある「坂越まち並み館」が、関西福祉大学教育学部の授業「課題発見・解決型プロジェクト(PBL)」を受ける学生たちとNPO法人「坂越のまち並みを創る会」(片山安忠会長)との協働によりリニューアルされ、10月25日より再オープンしました。
今回のリニューアルプロジェクトは、「いやしへの扉をひらく場所」をコンセプトに、地域の魅力を再発見し、訪れる人々が心安らぐ空間を目指して実施されました。プロジェクトでは、地域住民の方々とともに企画立案や内装改修、展示設営などを担当。学生たちは、坂越のまちなみを実際に歩き、地域の歴史や人々の温かさに触れながら、展示構成や館内演出の方向性を話し合いました。
リニューアル後の館内は、観光客が気軽に立ち寄れる休憩スペースも新設され、地域と来訪者をつなぐ新たな交流拠点として生まれ変わりました。
プロジェクトに参加した教育学部2年の小山稜太さん(上郡町出身)と1年の山口響暉さん(太子町出身)は、「坂越の居心地の良さを感じてもらう入口になればうれしい」と語り、地域と大学が共に築いた成果に手応えを感じています。
関西福祉大学では、今後も地域社会と連携し、学生が実践的に学びながら地域づくりに貢献できる取り組みを続けてまいります。
まち並み館のコンセプトを探るために町研究をしている様子




