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2026.07.01

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【開催報告】令和8年度 社会福祉×作業療法 職種間連携教育報告会を開催しました

2026年6月30日(火)、関西福祉大学3号館N104教室において、「令和8年度 職種間連携教育報告会」を開催しました。

本取り組みは、本学社会福祉学部谷川ゼミ2回生と、はくほう会医療専門学校赤穂校作業療法学科による職種間連携教育(IPE)の一環として実施しているもので、今年度で6年目を迎えました。

今年度は「地域共生」と「健康増進」を共通テーマに掲げ、約半年間・全12コマにわたり、「車いす街歩き」と「高齢者との交流」の2つの実践活動を展開してきました。報告会では、両校の作業療法学生と社会福祉学生が混成チームを編成し、全4班がそれぞれの活動成果を発表しました。

活動成果を発表する両校の学生

■ 専門性の垣根を越えた4つの実践報告

開会にあたり、両校を代表して谷川和昭教授が挨拶を行い、「専門性の異なる者同士が互いの視点を尊重し、一つの目標に向かって深く関わり合えたことこそ誇りである」と、学生たちの取り組みを称えました。

その後、全4班による発表が行われました。各班からは、アプリ「WheeLog!」を活用した赤穂市街での車いす街歩きを通じて、数センチの段差にも大きな困難が伴うことを体感し、バリアフリー環境への理解を深めたことが報告されました。

また、宮前町集会所への定期訪問により実施した「いきいき百歳体操」や、学生たちが高齢者のために工夫を凝らした脳トレ・運動レクリエーション(文字あて風船バレー、並び替えゲームなど)の実践についても、多くの笑顔あふれる写真とともに振り返られました。

■ 講評と未来へのエール

全ての発表終了後、職種間連携教育の呼びかけ人である赤堀将孝先生(はくほう会医療専門学校赤穂校)から講評をいただきました。

赤堀先生からは、今後の臨床や実践現場で重要となる視点として、地域や人々の強みに着目する「アセットベースド(Asset-Based)」、地域全体で支え合う「コミュニティベースド(Community-Based)」、そして多職種が協働して支援する「チームベースド(Team-Based)」という3つのアプローチの大切さが語られました。また、次代の医療・福祉を担う学生たちへ温かいエールが送られました。

閉会時には、これまでの5年間の活動記録と今年度の実践内容をAIが分析・再構成し、一つの物語として紡いだ活動紹介動画を上映しました。オリジナルソング『赤穂の風 ~地域共生の歌~』とともに振り返る映像は、会場を大きな感動に包みました。

■ 活動紹介動画および報告冊子

令和8年度職種間連携教育の活動の様子は、以下のYouTube動画でご覧いただけます。動画内には、オリジナルソング『赤穂の風 ~地域共生の歌~』も収録されています。

報告冊子『地域共生のまちづくりへのバリアフリーマップ作成と地域在住高齢者との健康増進に向けた実践的取り組み-車いす街歩きと高齢者との交流イベント-Season3』はこちらから閲覧・ダウンロードいただけます。

■ 学会発表のお知らせ

本取り組みの成果は、2026年8月29日(土)に金沢星稜大学(石川県金沢市)で開催される「日本福祉図書文献学会 第28回全国大会」の自由文献報告において発表する予定です。

本学では今後も地域社会との連携を深め、実践的な人材育成に努めてまいります。ご協力いただいた「いきいき宮前」の皆様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

活動成果を発表を終えた両校の学生

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