一瀬クラス
模擬事例を通して考える地域包括ケアのあり方
地域で夫婦のみで暮らしていたAさん夫婦。脳血管障害を患ったが、住み慣れた自宅で過ごしたいという意欲を持っている。夫の介護負担を軽減しながら、Aさんの希望を叶えるためにはどんなサービスを利用したらよいのか。私たちは、実習での経験をもとに、地域包括ケアのあり方について考えることを発表の目的とする。
岡﨑クラス①
個人と地域のつながりの中に社協がどのように機能しているのか
誰もが豊かに暮らすことができる社会を実現するためには、人々がつながり、支え合うことが大切である。しかし、複雑化する社会状況を背景として住民同士の関係は希薄化し、孤立している人たちも少なくない。そこで社会福祉士がつながりの再構築に向けて担っていた役割と、地域共生社会の実現に向けて取り組んでいた住民への働きかけについて発表する。
岡﨑クラス②
社会福祉協議会での実習の学び
地域が抱える生活課題を解決するためには、専門職はもちろんのこと、住民による主体的な活動が重要となる。しかし、地域が持つ力が減退している現代では、住民活動を支える仕組み作りや働きかけが求められる。社会福祉士には、クライエントのニーズを把握し適切な支援へと結びつける役割と、住民をエンパワメントする役割が期待されている。そこで、実習を通して学習したソーシャルワークの「仲介機能」と「組織化機能」に焦点を当てて発表する。
高田クラス
子どもの自立支援における連携の在り方について
本クラスでは、主に児童養護施設と児童自立支援施設において実習を行った。それらの学びとして、子どもの自立を支援する際に、ソーシャルワークに求められる「連携」をテーマとして取り上げた。特に生活場面から家庭復帰、退所後の地域での支援というように、様々な局面で求められる連携の在り方について考察を深めた。
藤原クラス①
ソーシャルワーク実習を通して学んだ地域福祉の推進について
240時間実習の概要からはじめ、その実習を通した学びについて報告します。まずは60時間実習と180時間実習をふり返り、それぞれの違いと共通点を考えました。さらに、240時間実習からソーシャルワーカーが取り組むべき課題を明らかにし、その解決方法について考えました。
藤原クラス②
地域支援を視野に入れたケース検討の実際
地域支援を視野にいれたケース検討のロールプレイを実際に動画で取り組みます。社会福祉協議会での地域課題の解決に向けた事例検討会として、社協職員や民生委員、地域機関の職員の参加を想定しています。みなさんも一緒に地域課題解決の方法について考えてみてください。
萬代クラス①
支援の難しさについて
私たちは、障害者施設に実習に行かせて頂きました。実習先で実際の支援を行う中で援助関係の形成や、支援計画の立案・実践等を行いました。「支援の難しさについて」というテーマで実習を行う中で感じたストレングスを生かす大切さや利用者の立場に立つこと等の支援の難しさと実習中の学びを事例とともに発表します。
萬代クラス②
医療機関におけるソーシャルワーカーの働き
私たちのグループは医療機関へ実習に行きました。医療機関におけるソーシャルワーカーの働きとして、多職種他機関との連携、入院されているクライエントやご家族との面談などがありました。また、クライエントの自己決定支援などクライエントの尊重や、さまざまな働きを行う上で生じるジレンマについて学びました。
八木クラス①
児童相談所、児童心理治療施設ってどんな所?
私たちは、児童相談所と児童心理治療施設についてです。各施設の特徴や、役割、職種、入所までの流れについて説明しています。児童への関わり方や職員の方が工夫されていたことなどを、実体験を踏まえてまとめました。これから実習へ行く学生の皆さんの力になれたらと思います。
八木クラス②
児童養護施設の生活
児童養護施設での実習を経験して、児童養護施設での実際の生活について学ぶことができました。一日の流れや支援に対する考え方、職員の方の働きなどを実際に見ることができました。子どもたちとのコミュニケーションにおいて気づいたことや自立支援計画を立てる際にどのようなことを考えながら行ったのかをまとめました。