地域の健康を支えるスペシャリスト!
保健師って、どんな仕事?
地域の人々の健康維持・増進の担い手となるのが保健師。保健所や保健センター等で集団健診や健康相談を行ったり、病気の予防に向けた啓発活動を行っています。子育てサークルの活動を支援する等、不安や悩みをもつ人と、それを支える社会資源をつなぎ合わせる役割も担っています。
保健師の活躍の場は?
- 保健所・
市町村保健
センター - 民間企業
- 地域包括
支援センター - 訪問看護
ステーション
保健師の実際の活動例
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母子保健活動
思春期の健康課題不安定な心理状態の時期
薬物・飲酒・喫煙などの依存
妊娠・人工中絶
いじめ
不登校
引きこもり
摂食障害 など -
母子保健活動
妊娠期母子健康手帳の交付
妊娠相談
家庭訪問 など
ハイリスク妊娠
(若年、疾患、虐待の疑い…)
不安の強い妊娠 -
母子保健活動
新生児期出産後の母子を支援
家庭訪問- お母さんの不安や心配事
- ひとりの問題
- 地域の問題
- 相談できる場をつくる、
ママたちの仲間作り など - システムづくり
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母子保健活動
乳児期乳幼児健診、その他教室
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高齢者保健活動
いきいき百歳体操まずは健康相談から…
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被災地の避難所などでの活動
- 不衛生な環境
かぜ、食中毒などの感染症の流行 - 避難生活の長期化
肩こり、腰痛、ひざ関節の痛み - 暑い中での片付け作業
熱中症、脱水、脳血管疾患、心疾患 - 食習慣、生活習慣の悪化
肥満、高血圧、糖尿病 - 動かないことが多い
生活不活発症(症候群) - 不眠、食欲低下、不安、うつ状態
メンタルヘルス
(こころのケア)
被災地の避難所には、多くの健康課題が存在
- 不衛生な環境