

[ 教育学部 保健教育学科 ]
養護教論取得モデル
- 取得できる資格・免許
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- 養護教論一種免許状
- 中学校教論一種免許状(保健体育)
- 高等学校教論一種免許状(保健体育)
- 児童指導員
- ジュニアスポーツ指導員(受)
- スポーツプログラマー(受)
- コーチングアシスタント(受)
- 活躍できるフィールド
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- 小学校
- 中学校
- 高等学校
- 教育系企業 など
(受):受験資格
学びのポイント

セルフメディケーションの
資質・能力を養う
子どもたちが生涯を通じて自らの健康を適切に管理・改善(セルフメディケーション)するための資質や能力を育成する方法などについて、心身両面から理解できるよう講義や演習科目のなかで必要な知識を身につけます。また、知識・技能をもとに、健康に関する地域の生涯学習機会の拠点をコーディネートする力を養います。

学内外機関の能力活用・
連携が
できる演習・実習科目
学校保健推進のためには、学校全体の取り組み体制の整備と学外機関の知見や能力の活用・連携が重要視されています。本学科では、専門科目での学びとともに、4年間のゼミや演習科目のなかで、他者とチームを組んで協働して課題に取り組むことのできる素地を形成し、地域と学校の連携・協働を企画・運営できるコミュニケーション力などを育成する機会として実習に関する科目を設けています。

一人ひとりの希望に
寄り添った
就職指導
養護教諭の採用試験は都道府県単位で行われることが基本。出題内容や面接には、それぞれの自治体ごとに傾向・対策があります。本学科では、一人ひとりの希望に応じた就職指導を実施します。
養護教論取得モデル
カリキュラム

養護教論
取得モデルの授業
養護実習指導


グループ討論、ロールプレイ、模擬授業などを通して、実習生として教育現場でしっかりと学ぶ姿勢を身につけます。
健康相談


心身の健康問題の多様化や学校内外の機関との連携の重要性を踏まえ、健康相談の基本的な考え方と進め方について理解します。そのうえで、健康相談に活かせる理論や方法について「演習」を通して学びます。
養護実習


養護実習は、3年次後期(4週間)に小・中学校などで実施し、教育現場において子どもたちの心身の発達や健康問題、保健教育・保健管理などについて学びます。また、子どもと直接関わりながら、それまでに学んだ知識や技術などを実践する機会でもあります。この実習での経験を通して、養護教諭の役割や仕事、求められる資質や能力を具体的に理解することができます。
教職研究(養護)


教育実習などの経験から、学生自らが研究課題を見つけ、養護教諭の専門性について探究します。児童生徒や現職教員、教育委員会などとの交流を通して課題解決に向けたアプローチ方法を考え、必要な知識・能力を身につけます。
養護活動論


養護教諭の歴史や現代的な子どもの課題、養護教諭の専門性について学びます。
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事前学習
養護実習の目的や学習内容について理解し、実習の方法などを学びます。保健指導案の作成や模擬授業を繰り返し実施することで、万全の態勢で実習に向かいます。
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実習(3年次後期)
実習期間は3年次後期に4週間(160時間)です。実習先は母校および小学校・中学校です。
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事後学習
実習の内容を報告書にまとめ、学内で実習報告会を行います。他の学生の体験を聞くことで視野を広げます。
実習の内容
- 学校の教育方針・
校務分掌などを理解する - 保健管理に関わる業務を学ぶ
- 保健室経営や
保健組織活動の実際を学ぶ - 保健教育の実際について
学び実践する - 学校行事などに参加する