教育学部 保健教育学科 養護教諭取得モデル
子どもたちが心と身体を休める『よりどころ』になりたい
取得できる資格・免許
■ 養護教諭一種免許状
■ 中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
■ ジュニアスポーツ指導員(受験資格)
■ スポーツプログラマー(受験資格)
■ コーチングアシスタント(受験資格)
■ 児童指導員
本学では養護教諭免許を取得する課程だけでなく、同時に保健体育教諭の課程を受けることができます。それは、心身のケアだけでなく、子どもたちが自らの健康を適切に管理できる力を身につけるための知識・技能を修得するためです。また、学内外の機関と連携できるコーディネート力を養うため、1年次より学外での実践活動やボランティアなどに取り組んでいます。スポーツ系の科目は希望者のみで履修しなくとも養護教諭一種免許状は取得できます。
- 養護実習指導
- グループ討論、ロールプレイ、模擬授業などの実習生として教育現場でしっかりと学ぶ姿勢を身につけます。
- 養護活動論
- 養護教諭の歴史や現代的な子どもの課題、養護教諭の専門性について学びます。
- 健康相談
- 心身の健康問題の多様化や学校内外の機関との連携の重要性を踏まえ、健康相談の基本的な考え方と進め方について理解します。そのうえで、健康相談に活かせる理論や方法について「演習」を通して学びます。
- 教職研究(養護)
- 教育実習などの経験から、学生自らが研究課題を見つけ、養護教諭の専門性について探究します。児童生徒や現職教員、教育委員会などとの交流を通して課題解決に向けたアプローチ方法を考え、必要な知識・能力を身につけます。
養護実習は、2年次後期(1週間)と3年次後期(3週間)に小・中学校などで実施し、教育現場において子どもたちの心身の発達や健康問題、保健教育・保健管理などについて学びます。また、子どもと直接関わりながら、それまでに学んだ知識や技術などを実践する機会でもあります。この実習での経験を通して、養護教諭の役割や仕事、求められる資質や能力を具体的に理解することができます。