看護学部 看護学科

看護師+
保健師取得モデル

取得できる資格・免許
  • 看護師(国)
  • 助産師(国)
  • 第一種衛生管理者
  • 養護教論二種免許状
活躍できるフィールド
  • 病院
  • 保健センター
  • 保健所
  • 一般企業 など

(国):国家試験受験資格

Point 学びのポイント

Point 01少人数制教育による
きめ細かい指導

保健師をめざす学生数は1学年あたり24名程度。少人数制によるきめ細かい教育を行います。実習や国家試験対策、就職試験対策などでは、マンツーマンに近い状態で指導を行い、資格の取得と就職を確実に実現します。

Point 02資格取得と就職への
手厚いサポート

保健師の国家試験に向けては、授業外の時間を活用して特別対策授業を実施します。保健師としての就職をめざす学生には、保健センターなどの行政機関で勤務経験のある教員が、履歴書などの書き方や面接対策の指導を行います。

Curriculum 看護師+保健師取得
モデルカリキュラム

実践的な学びの流れ

科目

1年次

2年次

3年次

4年次

人文科学系

心理学概論 日本史
人と芸術
運動の科学

社会科学系

社会学 赤穂学
くらしと経済(国際経済を含む)
リベラルアーツとSDGs

自然科学系

情報化学 生物学 化学
データサイエンス概論

語学系

基礎総合英語I・II
国語表現法 英会話(基礎)
中国語 手話(基礎)
手話(応用)

人間理解の基礎

生と死の教育
人間関係学 哲学
臨床への宗教学
人間と宗教 スピリチュアル支援論

教養ゼミナール

教養ゼミナール

履修者数に制限のある科目もあります。

カリキュラムは変更となる場合があります。

Study 看護師+保健師
取得モデルの授業

これからの予防医療について
より深い知識と技術を修得

社会は今、単なる長寿ではなく、「健康長寿」の拡大に向けた取り組みを進めています。また、病気やケガ、あるいは療養などに至った背景に目を向け、原因を根本から解決していこうという考え方が広がっています。これらの動きを加速させるためのカギを握る存在でもあるのが、予防医療や地域の医療システムを深く理解した保健師。そのために、欠かせない知識と技術を、本学独自の学びを通して修得します。

保健師の仕事をリアルに体験!

保健師をめざす4年次生が、行政の保健師として、保健医療福祉計画を立案するスキルやその計画の必要性を他者が理解できるようプレゼンテーションするスキルを身につけるための授業です。授業前半では、「地域アセスメント」の授業などで学んだ各市町の保健計画について、策定のプロセスの各段階のポイントを確認。策定の意義だけでなく、関係機関や住民との合意形成の方法や手法・手順まで具体的に学びます。現職の保健師から資料分析や事業予算の実際などについて学ぶ機会もあります。授業後半では、グループに分かれて、資料分析や意見交換から検討する課題を明確化し、計画策定案を作成していきます。最終的には事業計画を策定し、他者がその計画の必要性や内容を理解できるようにプレゼンテーションをします。また、プレゼンテーションを聴く側の学生も自分がその市町の首長、議員、管理職、一般住民などの立場に立ち、その保健事業が実現可能か質疑を行い、事業案の可否を検討します。こうした過程を経て、公衆衛生看護学実習において、実習先の事業所でのプレゼンテーションも行います。学生が、身につけた知識などを活用し、主体的に課題解決に向かう看護学部でのアクティブラーニングのひとつです。

PICK UP カリキュラム 臨地実習 PICK UP カリキュラム 臨地実習

看護師になるために欠かせない学びが、「臨地実習」。実際の医療現場などを舞台とした、本番の仕事さながらの学びです。4年次には保健師をめざすための実習も行われます。

公衆衛生看護学実習

4年次6月

地域社会の特性に応じた保健師活動の実際を学ぶ

保健師になるために学んだ知識や技術が、実践でどのように活用されているのかを学びます。家庭訪問や健康相談などの個別支援を学ぶことに加え、実習先の市町について調べ、地域の健康課題について考えたり、住民の方々に健康教育を実施するなど、個人・家族から集団や地域全体をみて支援する保健師の基礎的な能力を養います。