看護学部 看護学科 看護師取得モデル

看護学部 看護学科

チーム医療で活躍する看護師のキーワードは「根拠」と「主体性」

医療に対する社会のニーズが多様化する今、看護師には、自ら考えて行動する力が求められています。大学時代の多角的なアプローチによる学びや学内外での活動が、論理的思考と主体性を養い、チーム医療を支える人材を育成します。

01 早期からの徹底した実技演習-基礎看護技術演習

実際の医療機器や看護用品に触れる演習科目を1年次から実施。仕事に直結する実践的な技術を早期から身につけます。技術を学びながら、その根拠となる理論などを同時に学ぶことで、患者個人に即したきめ細かなケアができる応用力を養います。

早期からの徹底した実技演習-基礎看護技術演習
早期からの徹底した実技演習-基礎看護技術演習
早期からの徹底した実技演習-基礎看護技術演習

02 理論と実践を組み合わせたカリキュラム構成

理論系科目と実技系科目をバランス良く学びます。これにより、現代の医療現場に不可欠な「根拠に基づく看護」を実践する力を養います。学術論文や研究発表などにふれて先人が積み重ねてきたエビデンス(根拠)を修得することは、卒業後の仕事において大きな強みになります。

理論と実践を組み合わせたカリキュラム構成

03 看護実践における研究的態度を養う「卒業研究」

現在の看護現場では、勉強会や発表会が活発に行われています。このことを視野に入れ、多くの科目で「文献を調べる」「考えをまとめる」「クラスで発表し、議論する」という授業を実施。考える力や伝える力を養っています。学術論文などのデータベースが充実していることや、看護関係の蔵書が豊富であることも本学の特色です。

看護実践における研究的態度を養う「卒業研究」

大学の学びが広げる可能性

興味あるテーマを掘り下げ、看護の新たな可能性を発見・発信する
日々の看護で得た経験やノウハウを体系化し、看護業界全体で共有しよう、そのことによってより良い看護を提供していこうという動きが活発化しています。その代表的な場が学会発表。興味あるテーマについてデータを集め、考えをまとめた「看護研究」が、多くの看護師によってもち寄られています。
高度な専門性を修得。研究者や教員への道も
興味を本格的に掘り下げ、自分なりの専門性を確立していく場が大学院。研究や発表に軸足を置いた活動を行っており、入学には4年制大学の卒業が条件となっていることが大半です。大学院での課程を修了後は、看護の現場で中核的役割を果たす他、研究者や教員として活躍する人が多いです。