大学からのお知らせ
学生・教員の活動
2012.09.04
復刻版「ともに生きる」への感想を多数いただきました
書籍「ともに生きる」は、故寬仁親王殿下が会長を務められた「柏朋会」が4年前に復刻したものです。
殿下の薨去にあたり、長年にわたり同会の代表幹事でもあった関西福祉大学学長・安井秀作が「障害への正しい理解が広まることを強く望まれていた殿下の想いに報いたい」と、赤穂市教育委員会教育長・室井久和氏を通して赤穂市内の教育機関(幼稚園・保育所、小学校、中学校)に寄贈したところ、読後の感想を添えて、こころあたたまるご丁寧なお便りを多数いただきました。
「それぞれがありのままに生きていく事への、限りない温かい思いが伝わってきました」、「わかっていたと思っていたけれど、そうではなかった自分の姿に気づかせていただきました」、「誰もが気づかないところでお世話になって生きている。共に励ましあいながら生きている。この言葉に感動しました」、「身障者と健常者との区別がないこと~どの立場であっても前向きに生きることが大切」、「ともに生きる心にあふれる学校や地域を子ども達とともに作っていきたい」など、園長・校長先生たちの熱い想いが伝わってまいりました。
ありがとうございました。
関西福祉大学 学長 安井 秀作