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2013.02.05

2012年度 関西福祉大学・学長表彰(地域貢献賞)の受賞式が執り行われました


平成25年2月1日(月)に関西福祉大学学長より、2012年度の学長表彰(地域貢献賞)の授賞式が執り行われました。

今回は、社会福祉学部3年次生の小西朋輝さんと、同学部2年次生の内田彩子さんが受賞しました。

 

この地域貢献賞は、大学の基本理念の一つである「地域社会の発展に貢献する開かれた大学」としての実践活動に取り組んだ、在学生たちの模範となる学生に贈られます。

 

 

<左:内田彩子さん,中央:安井学長,右:小西朋輝さん>

 

小西さんは、平成24年12月14日に兵庫県立赤穂高等学校で実施された赤穂義士にまつわる学習事業において、「山鹿素行」に関する研究成果を講演され、同校生徒の赤穂義士および山鹿素行への理解の促進に貢献しました。

 

内田さんは、平成25年度姫路市成人式の開催にあたり、成人代表として代表会議に参画し、企画・準備に積極的に取り組むとともに、成人式当日は総合司会を務めるなど、成人式の円滑な運営に貢献しました。

 

小西さんは、受賞の喜びとともに、「今もっとも必要なものは、様々な世代の方々が集まり、話し合い、情報を発信していく場所だと思う。なぜなら、皆が意見をぶつける中で新しい“創造”が生まれ、それが新たな“地域創生”につながるから。これからも、この賞に恥じることがないように、地域に根付いた活動をしていきたいと考えています。」と、さらに次の活動へとつなぐ意欲を語ってくれました。

 

内田さんは、「私は、二十歳になるときに“何事にも積極的に活動して自分に自信をつけること”を目標に決めました。新成人の代表として、成人式の企画や準備、誓いの言葉の文案を考えるなどの会議に参加して貴重な経験をさせていただくとともに、自らの目標に一歩近づけたと思います。これからの学業や部活動、そして、3年次には社会福祉実習も控えているので、がんばります。」と社会福祉を学び、地域に貢献する人材を目指す気持ちを高めていました。

 

 

 

二人が、この受賞を励みに、今後さらに地域活動に取り組みながら、社会福祉の実践者となるべく成長していくものと期待しています。