大学からのお知らせ

学生・教員の活動

2014.05.28

筑波大学名誉教授、紙屋克子先生にお越しいただきました。


本学大学院看護学研究科「障害者看護論」集中講義に筑波大学名誉教授、紙屋克子先生にお越しいただきました。本学院では、地域貢献の一環として、紙屋先生にご講義いただく3日間を公開講義とし、本学院生と本学と関係の深い実習先病院の看護師及び関係者の方々にご受講いただきました。

 

紙屋先生はナーシングバイオメカニクスに基づく自立のための生活支援を提唱されています。ナーシングバイオメカニクスは患者だけでなく、看護、介護者の負担も軽減する優しい技術で、実際に看護や介護に従事されている受講生の方々も即取り入れられる技術を習得しようと熱心に演習されていました。

 

写真は、バランスボールを利用したトレーニングの様子。バランスボールを片足ずつ交互に踏み込むことにより筋肉をつけるトレーニングです。空気の移動を利用することにより自然と足が上がり、麻痺のある方でも負担が少なくトレーニングができます。音楽に合わせるとさらに楽しみながらトレーニングすることもできます。