大学からのお知らせ

学生・教員の活動

2014.06.11

本学学生の被災地復興支援の取組みが新聞で紹介されました。


東日本大震災の被災地を活気づけようと、本学学生の田中一雄さんを含む10名が、宮城県南三陸町の魅力を伝えるパンフレット「まずもって、あづま~れ南三陸!」(B5版、24頁)を作成した活動が、神戸新聞で紹介されました。

田中さん(社会福祉学部3年次生、岡山県立西大寺高等学校出身)はボランティアサークル「KUSW-絆-」に所属し、入学時よりメインメンバーとして東日本大震災の被災地である宮城県南三陸町でのボランティアと、大学近辺のイベントなどでの「南三陸みさんが」のチャリティ販売などを通じて、継続的に被災地支援を行ってきました。

その活動が認められ、NHKの番組『東北発☆未来塾』に出演し、撮影時に集まったメンバーとSFM(Start From Minamisanriku & Sail For Mirai)を結成しました。

結成したSFMで「自分たちが南三陸町のために何ができるか」を考え、南三陸町の人々の想いや、自分たちの近くにいる人々の南三陸町に対するイメージを取材した結果、まずはみんなに南三陸町に足を運んでもらおうと、南三陸町のパンフレット「まずもって、あづま~れ!」(意味:とりあえず あつまれ!)をクラウドファンディング“Ready For?”を利用して資金を集め、作成しました。

本学は、開学以来、「地域社会の発展に貢献する開かれた大学」を基本理念として、様々な地域貢献活動を展開してきました。その一環として、地道に地域貢献活動を続ける学生については、学長表彰(地域貢献賞)を授与してきました。田中さんの、南三陸町への継続的な支援活動は、これに該当するものであり、他の学生の模範となるものとの学長判断で、平成26年6月13日に、学長室において、地域貢献賞の表彰が行われます。

 

2014年6月10日 神戸新聞 朝刊

「南三陸町魅力 パンフに」

20140610神戸新聞