大学からのお知らせ

学生・教員の活動

2022.03.10

ミズノ株式会社と連携し保健教育学科の学生が「ミズノプレイリーダー3級講習」を受講しました


関西福祉大学(兵庫県赤穂市)教育学部保健教育学科の学生は、児童・生徒等が「自ら健康に関する課題を見つけ、主体的に考え、解決する」ためにどのように教育していくか、免許・資格取得を通して、様々な知識・技能を学んでおります。
その一環として、保健教育学科ではミズノ株式会社とのコラボにより「ミズノプレイリーダー3級」ライセンスの講習を実施しています(コロナ禍により昨年は未実施)。


ミズノプレイリーダー3級とは、子どもと関わる機会が多い方に向けて、実技や基礎知識を広く学べるミズノオリジナルライセンスで、子どもを対象とした運動あそびの基本的な内容が身につけられるものです。


今年度は、昨年未実施だったため、保健教育学科1・2年次生合同で実施。運動遊びを通して、子どもの体の動かし方の知識や実践力を学び、受講者はミズノプレイリーダーライセンス3級を取得しました。

受講学生のコメント

保健体育教諭を目指すなかで、子どもの発達段階と運動教育には関心がありました。子どもたちが運動不足だということは認識していましたが、実際なぜ運動不足なのかを理解できておらず、座学では携帯電話や食生活の影響を学び、改めて子どもの運動の大切さを知ることができました。
また、実技では身近にあるものや普段の行動が、考え方や実施方法によっては子どもにとって遊びに変わり、体を動かすことにつながるのだと学びました。子どもに実践させるだけでなく、考えさせる時間や、実施する様子を見守る時間を作ることによって、自主性を伸ばすことの大切さも知りました。コロナ禍で難しいかもしれませんが、機会があれば地域の子どもたちに今回学んだことを実践していきたいと思います。
(保健教育学科2年次生 額田力)