大学からのお知らせ
学生・教員の活動
2023.08.02
第12回子ども支援セミナー(オンライン開催)のご案内
第12回子ども支援セミナー開催概要
パンフレットはこちら
テーマ
「感情に課題をもつ子どもたちの支援とケア」
日時
2023年8月18日(金)
10:00~14:00
参加費
参加費無料(定員300名)
基調講演
■演 題
「キレる子は孤独なんだろう」」
大人から叱られて反省するのではなく、逆にキレて余計に興奮する子どもと出会うことがあると思います。
このような子どもは、話し合いをしても他人のせいにして非を認めず、約束をしてもそれを守ることができず、
何度も同じ失敗を繰り返していて、「どうしてこうなの?」「どうしたらいいの?」と大人を悩ませます。
この疑問への答えを、愛着とトラウマの“メガネ”を使って皆さんと一緒に探してみたいと思います。
■講師
中垣 真通 先生
(臨床心理士・公認心理師、子どもの虹情報研修センター 研修部長)
■講師主著
「緊急支援のアウトリーチ ~現場で求められる心理的支援と理論の実践」
小澤康司 小俣和義 共著(遠見書房2016)
「興奮しやすい子どもには愛着とトラウマの問題があるのかも ~教育・保育・福祉の現場での対応と理解のヒント」
西田泰子 市原眞記 共著(遠見書房2017)
その他多数
主催・共催・協力
主催:関西福祉大学
後援:赤穂市教育委員会・姫路市教育委員会・兵庫県社会福祉事業団・兵庫県児童養護連絡協議会
スケジュール
開会【10:00~10:10】
開会挨拶:関西福祉大学学長 加藤 明
司 会:関西福祉大学教授 八木 修司
基調講演【10:10~11:40】
展示・動画視聴【11:40~12:30】
学生の活動報告を動画でご覧ください。
・関西福祉大学 社会福祉学部生 ゼミ報告
・スクールソーシャルワーカー教育課程 実践活動報告
分科会【12:30~14:00】
<第1分科会> 「SCと考える“教室に入れない子”の理解と対応 -ポリヴェ―ガル理論の活用-」
講師:福島 美由紀 氏 (兵庫県スクールカウンセラー、看護学校非常勤講師:臨床心理士、公認心理師)
司会:高田 豊司(関西福祉大学 社会福祉学部 教授)
近年の学校場面では、不安さや敏感さから集団活動に馴染みにくさを示す子どもの存在が報告されています。
彼らへの適切な理解ならびに対応が求められるなか、この分科会では話題の「ポリヴェ―ガル理論」を参考にしながら、現役のスクールカウンセラーと明日か
ら実践できる工夫について一緒に考えたいと思います。
<第2分科会> 「どうする?“いじめ問題”の理解と対応 -生徒指導提要改訂の趣旨をふまえて-」
講師:原 実男 氏 (梅花女子大学非常勤講師 元兵庫県立高等学校校長)
司会:三木澄代(関西福祉大学 教育学部児童教育学科 教授)
コロナ感染症によってイレギュラーな学校生活が3年間続きました。人間関係における距離感は経験知そのものですから意図的な関係づくりがいつも以上に学校に求められています。
いじめ被害者はその後の人生において様々な心的不利益を抱える確率が高くなることが報告されており、学校という限定された時間や空間での対処をこえてウェルビーイングにおける重大な脅威と捉えられる問題です。生徒指導提要で提唱されている発達支持的生徒指導やOECDの「学びの羅針盤」など様々な方向から皆様と意見交換できればと考えています。
参加申込み方法
下記フォーム(外部サイト)よりお申込みください。(先着300名限定)
参加申込み | こちら(外部サイト) |
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●申し込みには会員登録が必要となります。
●申込み完了後には「確認メール」が届きます。
●研修会当日までにZoomのアプリをインストールしてご準備ください。
●参加に必要なURLやID・パスワードなどは、8月10日(木)までに改めてメールでお知らせします。
●システムの管理上、同じメールアドレスを用いて複数名が申し込むことはできません。
※学校単位でのお申込みが必要な場合などには、以下のようにご入力ください。
名前欄に「学校名」、参加者コメント欄に「受講される方のお名前(人数分)」
お問い合わせ(事務局)
関西福祉大学附属地域センター
兵庫県赤穂市新田380-3
TEL:0791-46-2508(平日9:00~16:30)
Mail:chiiki-c@kusw.ac.jp
担当者:八木、作本