大学からのお知らせ

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2014.08.21

『司法福祉論』特別講座 受講生募集のお知らせ


関西福祉大学は、地域に開かれた大学としての位置づけから、地域に貢献していくその一環として、公開講座を設けております。

 

8月23日(土)の読売新聞の社説に、「検察の再犯対策=高齢・障害者に福祉の支援も=」が取り上げられています。今、検察では、比較的軽微な犯罪を繰り返す高齢者や知的障害者の罪を問い、服役させるだけではなく、福祉の専門家と連携して、起訴猶予や執行猶予付きの判決を求め、再犯防止と社会復帰に力を入れるようになってきています。

この最初の取り組みは、上記の社説でも紹介されているように、東京地検でスタートしました。今回、特別講座として開催される『司法福祉論』を担当する松友了先生(本学・客員教授)は、社会福祉士として、昨年の1月、東京地検に採用され、福祉の立場から、担当の検事に助言(福祉施設への受け入れ、居所の確保、職業的自立など)するという重要な役割を担って、活動しています。

『司法福祉論』では、松友先生が何故、高齢者や知的障害者による軽微な犯罪が繰り返されるのか、累犯高齢者や知的障害者の社会復帰にあって、司法と福祉の連携が如何に重要か、どのような連携活動が必要とされているのかなど、司法福祉を巡る最新の動向を学ぶことができます。

特別講座の受講者(聴講生)は、福祉の専門職を目指す本学学生と共に学ぶことになりますが、若者との交流を大切にしつつ、知識を深めて頂ければ幸いです。

 

受講修了後には、『関西福祉大学・司法福祉論講座受講証明書』が交付されます。

募集期間は平成26年8月21日(木)から平成26年8月29日(金)まで。

 

募集要項、願書につきましては、下記リンクよりダウンロードして頂くか、本学教務課へ直接ご請求ください。

平成26年度 関西福祉大学・『司法福祉論』特別講座募集要項(PDFリンク)

『司法福祉論』特別講座申込書(PDFリンク)

 

 

 

本件に関するお問い合わせ先

関西福祉大学 教務課

〒678-0255 兵庫県赤穂市新田380-3

TEL:0791-46-2735 FAX:0791-46-2526