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プレスリリース

2016.08.31

大学院看護学研究科 看護学専攻に博士後期課程を開設します 【2017年4月開設】


関西福祉大学(兵庫県赤穂市 学長=加藤 明)は、文部科学省へ「看護学研究科 博士後期課程」の設置認可申請をしておりましたが、2016年8月31日(水)付にて認可されました。
これにより、2017年4月に「看護学研究科 博士後期課程」(定員3名)を開設いたします。

大学院看護学研究科 看護学専攻 博士後期課程 概要

■ 名  称:看護学研究科 看護学専攻 博士後期課程
■ 開設時期:2017年4月
■ 入学定員:3名
■ 修業年限:3年(長期履修制度有)
■ 開講形態:
 社会人の方は、仕事との両立をはかれるように平日の夜間や土曜日にも授業も行い、
 また特定の時期などに集中的な開講や教育・研究指導を実施して受講・履修への配慮
 を行います。

詳細はこちら→http://www.kusw.ac.jp/doctoral

関西福祉大学(赤穂市)は、西播磨地域において唯一看護学部を設置する大学として、看護師・保健師・助産師・養護教諭の養成を、さらに看護学研究科の修士課程(博士後期課程の開設に合わせ、修士課程は博士前期課程となります)では、質の高い実践能力のある看護専門職者の養成を行ってきました。近年、看護職の養成は大学における学士課程教育が主流となっており、看護系の学部を設置する大学が増加の一途をたどる中で、看護学において学士課程・大学院課程教育を担える高度な教育・研究能力を有する看護専門職・看護管理者が不足しており、深刻な状況にあります。
本学博士後期課程では、高度の専門性が求められる看護実践において、高い学識と倫理観をもって人々の健康ニーズに対応できる高度な看護専門性と、看護学における理論構築に向けて自立して研究活動が推進できる研究能力及び教育能力を有し、看護学の発展に寄与できる人材の育成を行います。
設置の趣旨としては看護学の理論的な根拠を探求しつつ高度な専門的知識を発展させ、看護研究の視点をもった教育・研究者及び看護実践・看護管理スペシャリストを育成し、あらたな看護学における知の創造を担う人材育成の拠点を目指します。また、看護学研究科 博士後期課程の開設により、学士課程・修士課程、さらに博士課程へと至る高等看護学教育における9年間の総合的かつ一貫性のある教育システムが構成されます。

博士後期課程 入試概要

博士後期課程の入試概要は下記のとおりです。詳細は9月下旬ごろ発行の学生募集要項で必ずご確認ください。
大学院入試概要

詳細はこちら→http://www.kusw.ac.jp/doctoral

本件に関する問い合わせ先
関西福祉大学入試センター
〒678-0255兵庫県赤穂市新田380-3
TEL:0791-46-2500
FAX:0791-46-2501
Mail:kusw-info(アットマーク)kusw.ac.jp