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2017.08.21

講演会“『在宅医療』知っていますか?家で最期まで療養したい人に”を開催しました。


8月19日(土)看護学部在宅看護学石田和雄講師が、一般社団法人勇美記念財団助成による「『在宅医療』を知っていますか。最期まで家で過ごしたい人に。」というテーマで、宮城県で講演会を開催いたしました。
ご後援を頂きました「穂波の郷クリニック」(宮城県大崎市)の職員様からなる「ほなみ劇団」が、面白くて楽しい寸劇で会場を和ませていただいた後、石田講師が30名程の参加者と、日頃の終末期医療について悩みや相談を共有できる有意義な講演会となりました。講演会では臨床現場で明日から使えるケアの工夫を数多く紹介するだけではなく、石田講師が開発した「あなたの想い手¨(で)」作成も体験しました。参加者からは、「自分の家で『生き抜く』という言葉に心を打たれました。最期まで自分らしく生き抜いていただけるように、寄り添ったケアをしていきたいです」「ターミナルケアは、死に逝くためのケアではなく、家族が生き抜くためのケアであると聴き、本当にそうだと思いました。今日講演にきてよかったです」など、たくさんの意見交換ができました。
本学では西播磨地区で石田講師による在宅終末期医療を広く知ってもらえる講演会を企画しております。
石田先生と一緒に「自宅で最期まで自分らしい生き抜き方」について考えてはいかがでしょうか。
日程の詳細が決まれば大学ホームページで随時お知らせいたします。
一般の方もぜひご参加くださいませ。

これまでの開催のようすをご紹介いたしますので、ぜひご覧くださいませ。
★河北新報に記事が掲載されました(8/20)
★当日のようす

↓河北新報掲載記事↓
<終末期在宅介護>意義や留意点を考える 大崎で勉強会

↓8月19日(土)のようす↓