大学からのお知らせ
学生・教員の活動
2015.03.20
赤穂市・関西福祉大学 協働研究事業報告書が完成しました
附属地域センターでは、平成17年度より赤穂市と協働で様々なテーマについて研究してきました。
平成26年度は、「赤穂市におけるジュニア救急教室の学習効果に関するアンケート調査」について、看護学部 岡本華枝助手、西村夏代助教が調査研究し、その報告書が完成しました。
赤穂市では、平成24年より義務教育にあたる小学生から中学生の時期(小学3年、6年、中学2年)にジュニア救急教室を実施しています。この報告書は、中学2年生を対象にジュニア救急教室における継続的な学習効果について、受講前後にアンケート調査を行いまとめたものです。
ジュニア救急教室とは
ジュニア救急教室は、特定非営利活動法人大阪ライフサポート協会が発行したDVD教材「たたかう!救急アニメ 救え!ボジョレー!」を用い、学習テーマ「命の大切さを考える心臓の働きと心停止」、「119番とAEDの要請・心停止の確認・胸骨圧迫」、「AEDの使い方」の講義、1人1つずつ胸骨圧迫訓練モデル「あっぱくんライト」を用い胸骨圧迫の実技とグループに分かれて全身マネキンモデル・AEDトレーナーで実技を行います。