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プレスリリース
2015.09.01
2015年度日本社会福祉学会 学会賞(学術賞)を社会福祉学部 中村剛 教授が受賞
関西福祉大学(兵庫県赤穂市)社会福祉学部に所属する中村剛教授が、日本社会福祉学会より、「2015年度 日本社会福祉学会 学会賞(学術賞)」を受賞しました。
学術賞の受賞対象となった学術書は『福祉哲学の継承と再生-社会福祉の経験をいま問い直す』(ミネルヴァ書房,2014年発刊)です。
【本件の概要】
・中村剛教授が日本社会福祉学会 学術賞を受賞
・一般社団法人 日本社会福祉学会は、社会福祉学の進歩と普及を図り学術の振興と人々の福祉に寄与・貢献することを目的とした学会である
日本社会福祉学会ホームページ(外部リンク)
【受賞対象となった学術書の要旨】
タイトル:『福祉哲学の継承と再生-社会福祉の経験をいま問い直す』(ミネルヴァ書房,2014年発刊)
内 容:社会福祉を根本から問い直す「福祉哲学」が、限られた先駆者によって断片的に行われながら、継承されることなく今日に至っている状況のなか、それを継承し再生し体系化しようとする、意欲的・挑戦的な研究(論文内容の要旨及び論文審査の結果の要旨より抜粋)
[ここがポイント]
*福祉を根源的な地点から問い直す
*先覚者の思想を継承・再生する
*多領域からの学びから福祉を捉え直す
http://www.minervashobo.co.jp/book/b165988.html(ミネルヴァ書房HP)
【学会賞の意義と目的】
社会福祉研究の一層の発展を図るため、学会員のうちで顕著な研究業績をあげた者の顕彰および若手研究者の研究奨励を目的としている。
【学会賞の種類】
・学術賞――学会員のうちで顕著な研究業績をあげた者の顕彰
・奨励賞――学会員のうちで今後の研究の発展が期待される若手会員の研究奨励
【中村 剛教授プロフィール】
19年間社会福祉施設に支援員・相談員として勤務した後、その経験を基に福祉哲学という営みをしています。
関西福祉大学 社会福祉学部教員紹介「中村剛」(リンク)