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プレスリリース

2022.04.15

日本環境教育学会 第17回 環境教育研究・実践奨励賞を教育学部 児童教育学科 吉澤 樹理講師が受賞


吉澤 樹理講師(教育学部 児童教育学科)が、日本環境教育学会第17回環境教育研究において実践奨励賞を受賞いたしました。

【研究のタイトル】 『身近にいるアリの「採集」と「分類」から地域の環境を考える実践的研究』
【審査員のコメント】
「環境教育研究への発展において完成度が高く、今後の展開が大いに期待される/図鑑を作成し、それをうまく実践に落とし込んでいる点が巧みだと感じる/アリの同定だけでなく、アリの生態や社会行動等もテーマにして、学習プログラムの開発が期待される」

受賞に対し吉澤講師は
「この研究の内容は、子どもたちの身近なアリを採集し、分類する体験を通して、身近にいるアリの環境を知ってもらうために5年間に渡って研究をしてきたものです。身近だけれども、あまり知られていない「アリ」に焦点をあて、また、その調査から、環境問題について考えてもらうという内容になっております。この活動を通して、子どもたちやその保護者、学校の先生方が一丸となって、赤穂の生態調査に繋がっていけたら、嬉しく思います。」
と述べております。