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赤穂市主催による市内全域を対象とした避難訓練に参加しました

平成24年11月18日(日)、 赤穂市主催による市内全域を対象とした避難訓練に教職員6名が参加しました。

災害の想定は、東南海地震、南海地震が同時発生し、赤穂市で震度6弱を記録、大津波警報が発令されたというもの。

本学が属する新田地区の方々と共に、行政レベルでの訓練のあり方、避難場所や避難経路の確認を行いました。

多くの方々の参加があり、住民の皆さんの危機意識の高さがうかがえました。

 
本学でも定期的に避難訓練を実施し、学生の皆さんの安全確保に努めておりますが、今回の避難訓練に参加したことにより、更なるレベルアップを図ってまいります。

図書館システムメンテナンスのお知らせ(11/28)

下記の通り、図書館システムのメンテナンスを行います。
メンテナンス中は『学内および学外PCからの蔵書検索システム(OPAC)』
および『学内および学外PCからのMyCARIN』をご利用いただけません。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
なお、図書館の開館時間に変更はありません。

日時:2012年11月28日(水) 11:00~13:00

第60回日本職業・災害医学学会学術大会で社会福祉学部 勝田教授が講演します

平成24年12月2日(日)~3日(月)に大阪国際会議場(グランキューブ大阪)で第60回日本職業・災害医学学会学術大会が開催されます。

その中で、社会福祉学部・大学院社会福祉学研究科 勝田吉彰教授が、12月2日(日)にあるシンポジウム1で座長を務めます。シンポジウム1の開催時刻は9:00~10:50、シンポジウム・テーマは『災害とリスクコミュニケーション』で、勝田教授は「世間は何を知りたいのか」をテーマに講演します。

 

日本職業・災害医学会

学内に腐葉土づくりのための施設が完成しました

11月より着工していた腐葉土づくりの施設が、社会福祉学部の研究棟西側にある雑木林の一角に完成しました。

この施設は、「循環型キャンパス」をめざすことと「福祉・看護を学ぶ学生たちが自然に障がい者の人たちと接する機会」を作るために、安井秀作学長が考案し、社会福祉学部 溝端教授の協力の下に実現したものです。

現在、関西福祉大学には地域の知的障がい者育成グループにより運営されている『喫茶ライム』(障がい者就労継続支援事業所・B型)があり、在学生たちが障がい者の方々の就労の場を知る機会となっています。

キャンパス内で大量に発生する落ち葉を腐葉土に変えるという事業を、地域の障がい者施設と連携して行い、障がい者の方々の就労の場をキャンパス内に作ることで在学生たちが障がい者の方々と共に力を合わせて作業し、障がいを持つ人たちについて深く理解する学びの場になることが期待されます。

関西福祉大学では、この事業を学内だけで行うのではなく、障がい者施設をはじめ広く赤穂市民の方々に知っていただき、支援をいただきながら展開していきたいと考えております。

何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

 

障害者と学生が自然に触れあえるキャンパスづくりのために

 

関西福祉大学には、多くの木々が茂っていますが、秋になると、紅葉し、やがては、大量の落ち葉となってしまいます。

 

キャンパスの落ち葉は、風に吹かれて飛び散り、困りものです。しかし、よく見ると、落ち葉は、比較的同一種類のものです。これに着目して、腐葉土を作り出すこととしました。そして、木々や草花を育てることがお好きな赤穂市民に、できあがった腐葉土をお分けることとしました。

 

この事業は、落ち葉をゴミとして扱うのではなく、腐葉土として活用し、学内の木々や花壇に新たな命を育むものであり、「循環型のキャンパス」を目指すものとも言えましょう。

 

しかし、単に、腐葉土づくりを目指すものではありません。そこは、福祉大学です。一ひねりしました。

 

福祉・看護を学ぶ学生にとって、大切なことの一つは、障害者のへの理解を深めることです。そのためには、学生が障害のある人たち自然に接する機会を学内に作り出すことが必要です。

 

腐葉土作りは、地域の障害者施設との密接な連携の下に行われます。障害のある人たちにとっては、働くという経験、つまり、働いて一定の報酬を得るという経験になりますが、同時に、学生にとっては、ともに力をあわせて作業する経験を通じて、障害のある人たちへの理解を深めることが出来るものです。

 

このような経験は、学生にとっては、講義では得られない大きな学びとなります。講義日程などの関係で、この作業に参加できない学生もいるかもしれませんが、授業を受けながらも、そのような風景に触れることも、大切なことと考えています。

 

また、障害のある人たち就労を支える上には、地域の方々の協力がなによりも必要です。小さな協力が、大きな輪となって、地域が変わっていきます。そして、地域福祉が充実することになります。

 

私たちは、この事業を、学内の事業に限定して行うのではなく、障害者施設をはじめ、広く、赤穂の公的機関や経営者団体をはじめ、市民の方々にも広く知って頂き、支援を頂きながら、展開していきたいと考えています。

 

有り難いことに、赤穂市ロータリークラブをはじめ、支援の輪が、少しずつ広がっています。

 

そのような仕組みを地域社会に構築することも、赤穂市にある大学としての果たすべき役割と考えています。

 

                                     関 西 福 祉 大 学

                                      学 長 安 井 秀 作    

 

 

<現在、ご協力いただいている皆様>

・赤穂ロータリークラブ

・赤穂ライオンズクラブ

・社会福祉法人兵庫県社会福祉事業団 赤穂精華園

・赤穂市立障害者自立支援施設 さくら園

・医療法人千水会 (就労継続支援B型事業所)さんぽみちSORA

・NPO法人みのり赤穂

・NPO法人なごみ園

・社会福祉法人あいむ

上郡高等学校インターンシップを学内で実施しました

平成24年11月6日(火)~11月8日(木)の3日間、上郡高校の2年生18名の学内インターンシップを実施しました。

 

初日は、本学 安井秀作学長より、インターンシップの意味や今後の職業選択について、また大学で学ぶことの意義についての講話を聞き、関西福祉大学の学びや両学部で取得できる資格についてなど説明を受け、キャンパス内を見学しました。

また、心理学をテーマに卒業研究を行っている大山ゼミの4年次生と一緒に在学生たちの中間発表を聞くゼミ体験を行いました。

2日目には在学生による福祉体験授業や、福祉・看護の両教員による模擬講義、午後からは看護の模擬授業として新生児の人形を使った沐浴体験を行いました。

 3日目には本学在学生たちと一緒に大講義室で『赤穂学』の講義を受け、実際に住んでいる地域の福祉事情について学びました。また、スクールソーシャルワーカー養成課程を履修する在学生たちから実習内容や資格についての説明を受けました。

 

インターンシップの最後には、現在本学の看護学部で看護師をめざしてがんばっている上郡高校OBの話を聞き、大学で過ごす4年間の楽しさや、目標を持って学ぶことの大切さを知っていただきました。

上郡高校の生徒のみなさんが、大学という慣れない場所で、また1コマ90分という高校の授業より長い講義を受けながらも毎日元気に通学し、とても前向きにインターンシップに参加してくださったので、各プログラムで対応した本学の在学生、そして教職員にとっても学びのある貴重な経験となりました。

 

 

赤穂市内にある花岳寺商店街で地域活性化イベント「シャッターオープンデー」が11月17日に開催されます

社会福祉学部 溝端ゼミの学生たちが中心となり行っている地域活性化事業「シャッターオープンデー」が11月17日(土)午前9時から、赤穂市内の花岳寺商店街で開催されます。

 

このシャッターオープンデーは、商店街の空き店舗を利用した事業で、通常は関西福祉大学生が運営するお店「大福。」(だいふくマル)も地産地消をめざした地元商品(野菜など)の販売も行っています。

 

11月17日は、豚汁、おでんなどを販売する他、午前11時・正午・午後1時の3回、つきたてのきなこもちを来場者にふるまいます。

もちろん、もちつきの飛び入り参加は大歓迎です!

また、商店街は「大福。」だけでなく、“あこう百縁笑店街”と題して、赤穂市内の各店舗で当日限定100円商品を販売するなど、11月17日(土)・18日(日)に開催される『まるごと赤穂大博覧会』を盛りあげています。

 

地域の皆様のご来場・ご参加をお待ちしております。

 

多くの皆様のご来場をお待ちしております。

第30回しあわせフェスティバルに学生たちが参加しました

平成24年11月11日(日)に赤穂市総合福祉会館で開催された『第30回しあわせフェスティバル』に本学の在学生たちがボランティアとして参加しました。

ボランティアセンターの学生たちが来場した子どもたちに水風船を配ったり、

災害ボランティアサークルKUSW-絆-の学生たちが今年9月に行った宮城県宮城郡七ヶ浜町での活動報告展示を行いました。

また、地域活動支援センター・相談支援事業所「さんぽみち」の方々とともに

本学の精神保健福祉士養成課程を履修している3年次生14名が交流イベントを実施。

方言当てゲームや健康ヨガ体操を行って交流しました。

当日、大雨・強風の中ご来場いただき、ご参加いただきました地域の皆様に感謝申し上げます。

 

関西福祉大学で「西播磨地域夢会議」が開催されます

西播磨地域ビジョン委員会事務局(西播磨県民局)主催の『西播磨地域夢会議』は、「スキやでェ~ふるさと西播磨」をテーマに、西播磨地域7市町の“スキなところ(良いところ)”について、グループに分かれて話し合うイベントです。

参加者を11月22日(木)まで募集していますので、興味のある方はぜひご参加ください。

西播磨地域(赤穂市、相生市、上郡町、太子町、たつの市、佐用町、宍粟市)在住の方、また、在住ではないけれど西播磨地域を知りたいという方のご参加も歓迎とのことです。

当日は、本学の音楽療法サークル ぴよだまり がオープニングを飾ります。

詳細・申し込み用紙はコチラ⇒【PDF

お問い合わせ先:西播磨地域ビジョン委員会事務局 ℡(0791)58-2115

中国生産性本部主催講演会で社会福祉学部 藤岡教授が「スウェーデンの社会保障」をテーマに講師を務めました

平成24年11月5日(月)にワークピア広島で開催された中国生産性本部主催「ヨーロッパ研修旅行(ドイツ、スウェーデンなど)の事前学習会」で、社会福祉学部 藤岡純一教授が講演会講師を務め、労働組合「連合」の組合員約20名の方々が参加されました。

テーマは「スウェーデンの社会保障」。

個人個人が自立し、かつ連帯意識も強く、さまざまな相互扶助の社会制度を作り上げてきたスウェーデンの人々。

福祉大国といわれるスウェーデンの、働きやすくするための社会保障制度の充実、ワークライフバランスの充実、女性の活躍と結婚・出産しても働き続けられる仕組み、子どもを社会の子として育て上げる制度、積極的労働市場政策などについて、具体的な話をまじえながら、講演を行いました。

 藤岡教授は、高等学校などでも「スウェーデンの福祉」などテーマに模擬授業や講演を行っています。

 

国家試験受験勉強支援『朝活なう』の試食会が開催されました

関西福祉大学では、両学部とも国家試験の受験勉強がピークとなる12月より、受験勉強支援のための『朝活なう』を開催します。

これは、国家試験が朝から実施されることに合わせて、夜型の勉強時間を朝型に戻していただくこと、そして在学生たちの交流の場になることを目的として企画されました。

そのデモとして、本日朝8時より試食会が開催されました。

全部で15種類のパンを無料で試食できる機会とあって、スタートから学生たちが次々と食堂に入ってきました。

食堂の方には、朝早くから焼き立てパンを提供できるように協力していただきました。

 

本日試食した学生たちのアンケート結果から、人気のパンを選んで

本番は2個100円(フリードリンク付)となります。

第1回は12月4日(火)の朝8時~9時です。

4年次生のみなさんが体調を管理して、国家試験に挑めるように支援していきますので、ぜひ参加してください。