大学からのお知らせ

大学からのお知らせ

2022.05.17

5月17日は関西福祉大学の創立記念日です


本日、5月17日は関西福祉大学の創立記念日です。
大正15年(1923年)私立静徳高等学校創立を起源とする学校法人関西金光学園により、「すべての国民が安心して生涯を送ることができる福祉社会の設計のため多数の有能な人材を育成する」という国家的要請に応えるべく、1997年、赤穂市との公私協力方式により関西初の社会福祉系単科大学として関西福祉大学は開学しました。

※私立静徳高等学校創立(上写真)

人と関わり人生を支える”いつか”につながる学び

平成9年に社会福祉学部社会福祉学科の単科大学として開学した関西福祉大学は、平成18年に看護学部看護学科、平成21年に大学院社会福祉学研究科、平成24年に大学院看護学研究科、平成26年に発達教育学部(現:教育学部)児童教育学科、平成29年に大学院看護学研究科博士後期課程、平成30年に教育学部保健教育学科、大学院教育学研究科を設置。

3学部4学科3研究科を擁し、在学生はおよそ1,500人となりました。

資格取得・就職支援と万全のサポート

万全のサポートにより開学以来、100%近い就職率や全国平均を上回る国家試験合格率を実現しており、福祉・医療・教育分野などへ高度専門職者を輩出しています。

地域社会の発展に貢献する開かれた大学として

地域連携の拠点として附属地域センターを設置しています。養成講座や公開講座、交流プログラムやイベント運営などを通じて地域の力の向上をめざします。自治体との連携だけでなく、産官学連携による地域貢献や、高大連携による高大接続事業にも力を入れています。

SDGsの取組み

さまざまな社会の課題に立ち向かい、世界中の人々みんなで決めた2030年までに達成すべき具体的な目標。それがSDGs(持続可能な開発目標)。本学では、「学生」「教職員」「地域」など関西福祉大学に関わる全ての人々と協同し、子どもたちに向けたSDGs探究イベントや女性活躍推進座談会の実施、学部学科を超えた授業の中でも学ぶことができます。

新たな特色ある学び

建学の精神およびSDGsの実現に向けて挑戦する教養の素地を身につける「リベラルアーツとSDGs」、Society5.0時代に活躍する人材育成をめざす「データサイエンス教育」が2022年度より開始しました。

新たな学び リンク
クリックでページ移動
リベラルアーツとSDGs https://www.kusw.ac.jp/liberalarts
データサイエンス教育 https://www.kusw.ac.jp/datascience

建学の精神

関西福祉大学では、「人間平等」「個性尊重」「和と感謝」を建学の精神として掲げています。「人間平等」とは、人として平等であり、人を受け容れる寛容なこころをもつこと、「個性尊重」とは、個性や役割の違いを理解し、傾聴し、共感する豊かなこころをもつこと、「和と感謝」とは、和(やわらぎ)のこころをもち、感謝する気持ちを忘れないことであり、すべての人々が共に生きる社会を実現することを意味するものです。

基本理念

1)「人間平等」「個性尊重」「和と感謝」の精神に基づく真(まこと)の教育
2)福祉の心を持ち未来の福祉社会を創造する人材の育成
3)地域社会の発展に貢献する開かれた大学
4)大学の理念を実現する高い学術研究と教育活動

学園の沿革

大正15年2月
私立静徳高等学校創立
昭和23年4月
進修高等女学校、大軌高等女学校、浪花高等女学校の3校を合併し、浪花女子中学校、浪花女子高等学校と改称(平成11年4月金光藤蔭高等学校、平成24年4月関西福祉大学金光藤蔭高等学校、平成31年4月金光藤蔭高等学校※と改称)
昭和26年3月
私立学校法制定により学校法人浪花金光学園と改称(平成6年6月関西金光学園と改称)
昭和57年4月
金光第一高等学校設置(平成11年4月金光大阪高等学校※と改称)
昭和60年4月
金光第一高等学校八尾学舎設置(昭和62年4月金光八尾高等学校※設置)
平成9年4月
関西福祉大学 開学
社会福祉学部 社会福祉学科 開設
平成18年4月
関西福祉大学 看護学部 看護学科 開設
平成21年4月
関西福祉大学 大学院 社会福祉学研究科 開設
平成24年4月
関西福祉大学 大学院 看護学研究科 開設
平成26年4月
関西福祉大学 発達教育学部 児童教育学科 開設
平成29年4月
関西福祉大学 大学院 看護学研究科 博士後期課程 開設
平成30年4月
発達教育学部を教育学部と改称
関西福祉大学 教育学部 保健教育学科 開設
関西福祉大学 大学院 教育学研究科 開設
※関西金光学園系列高等学校

 
関西福祉大学はこれからも地域社会の発展、学生の志の実現、そして建学の精神の実現に向け、邁進いたします。
みなさまのご支援、ご協力を何卒よろしくお願いします。