- 【氏名】
- 秋川 陽一
- 【ふりがな】
- あきかわ よういち
- 【所属・職位】
- 教授
- 【学位の名称】
- 修士(教育学)
- 【学歴】
- 筑波大学大学院 博士課程教育学研究科 単位取得退学
研究活動
- 【研究活動(専門分野)】
- 保育・幼児教育,教育制度学
- 【研究分野(キーワード)】
- 保育・幼児教育改革,保育者養成,子ども・子育て支援,学童保育,子どもの人権保障
- 【主要所属学会】
- 日本教育制度学会(2002~2020年課題研究担当理事), 日本保育学会, 日本教育学会, 日本教育経営学会, 日本教育行政学会, 日本比較教育学会, 幼児教育史学会, 日本学童保育学会, 関西教育行政学会
- 【著書】
- ①幼児保育者制度の発展と保育者養成:玉川大学出版部(1995),執筆担当 第VI部 アメリカ 12「近年のアメリカにおける幼児保育と保育者養成制度の改革動向---『全米幼児教育協会』の改革運動に着目して---」
②教育における公正と不公正:教育開発研究所(1996),執筆担当 第Ⅲ章 教育制度における公正と不公正のうち「幼児保育制度における公正と不公正」
③要説 教育制度(新訂 第2版):学術図書出版社(2007),執筆担当 Ⅳ 乳幼児期の保育制度(6)保育者の資格と養成・研修,(7)外国の幼保一元的保育制度
④幼・小・中・高の連携・一貫教育の展開:教育開発研究所(2009),執筆担当 第二章第4節 幼稚園が望む連携・一貫教育とは何か
⑤バイリンガル・テキスト 現代日本の教育<制度と内容>:東信堂(2010),執筆担当 第Ⅳ章 教員制度の現状と課題・1,日本の教職員の特徴・3 教員人事(共著)
⑥みんなの幼児教育の未来予想図(E.gigler,W.S.gillian,S.M.Jones編“A Vision for Universal Preschool Education”2006翻訳):ナカニシヤ出版(2013),翻訳担当 第3章 幼児教育における投資の経済便益
⑦幼児教育・保育制度改革の展望―教育制度研究の立場から:教育開発研究所(2020),編著,序章 教育制度論の視点からの幼児教育・保育制度をみる,第8章 幼児教育・保育制度改革と幼児教育・保育の「質向上」の課題
- 【論文】
- ①現代日本における幼児保育制度改革の方向と課題―「子育て支援政策」文書の分析を中心に―,教育制度学研究(日本教育制度学会編)3,pp.149-162(1996),単著
②保育学生の学習・生活等の態度と意識に関する研究―岡山県内保育者養成校10校の在学生対象アンケート調査をもとにして―,保育士養成研究(全国保育士養成協議会編)18,pp.1-17(2001),共著
③「幼児期の教育」概念の検討と「保育者」養成の課題,福山市立大学開学記念論文集(児島書店),pp.117-134(2011),単著
④子どもの権利保障からみた初期教育制度の課題,日本教育制度学会20周年記念出版『現代教育制度改革への提言』上巻,pp.56-73(2013),単著
⑤学童保育制度の全体構造に関する考察(1)(2)(3),関西福祉大学発達教育学部研究紀要第2巻第1号(pp.1-10:2016)・関西福祉大学研究紀要第21巻(pp.13-21:2018)・第22巻(pp.1-9:2019),単著
⑥「幼児期教育」制度改革の特徴と政治主導の課題,教育制度学研究26(日本教育制度学会編),pp.36-52(2019),単著
⑦幼児教育・保育制度研究の諸課題-課題研究(幼児教育領域)を振り返って-,教育制度学研究特別号(日本教育制度学会30周年記念出版),pp.40-55(2023),単著
- 【学会発表等】
- ①幼児教育の公的責任を考える,日本教育制度学会(2005),共同
②公立幼稚園の存在理由-地方公共団体の各種検討委員会報告書の分析-,日本保育学会(2008),共同
③「親教育」制度の構築に向けて-教育制度学からの提言-,日本家政学会家政学原論部会夏期セミナー(2014),単独
④3歳未満児の教育制度を考える―その制度(改革)原理の検討,日本教育制度学会(2014),共同
⑤「幼児教育・保育の無償化」を考える,日本教育制度学会(2018),共同
⑥これからの幼児教育改革の方向性を考える~幼児教育・保育の「義務教育化」の課題,日本教育制度学会(2019),共同
⑦コロナ時代の幼児教育・保育制度改革の課題,日本教育制度学会(2020),共同
- 【現在の研究テーマ】
- 子どもの人権保障からみた幼児教育制度・子育て支援制度・学童保育制度の検討
- 【科学研究費補助による研究】
- ①欧米諸国における教育判例の比較研究,(1981-1983)総合研究A
②アメリカにおける保育者養成制度史に関する基礎研究,1987奨励研究A
③現代アメリカにおける幼児保育改革の展開と全米幼児教育協会の活動,(1995-1997)基盤研究C
教育活動
- 【担当授業科目(学部)】
- 教育原理, 保育原理, 保育者論, 子どもの人権論, 教育制度論
大学入門演習Ⅰ・Ⅱ, 教育基礎演習, 教育専門演習, リベラルアーツとSDGs
- 【担当授業科目(大学院)】
- 教育経営学特論
- 【他大学での非常勤講師等の就任状況】
- 倉敷市立短期大学「教育学」
神戸学院大学大学院「医療教育学特論」「医療教育学特講」
岡山大学大学院保健学研究科「リプロダクティブ・ヘルス演習Ⅰ」
社会活動
- 【学外の社会貢献活動】
- ・特定非営利活動法人 日本放課後児童指導員協会役員(2009-現在)
・東備西播定住自立圏共生ビジョン懇談会アドバイザー(2015-現在)
・兵庫県立相生産業高等学校 学校評議員(2019-現在)
・社会福祉法人白鳩福祉会評議員(2021-現在)
・兵庫県立上郡高等学校学校評議員(2023ー現在)
- 【学外の審議会・委員会等への参画】
- ・文部科学省大学設置・学校法人審議会(大学設置分科会)専門委員(2012-2015)
・赤穂市教育振興基本計画検討委員会委員長(2015)
・備前市子ども・子育て会議委員(2017-現在)
・赤磐市男女共同参画推進審議会会長(2018-現在)
・姫路市社会福祉審議会委員(2020-現在)
・姫路市子ども・子育て会議委員長(2021-現在)
・上郡町子ども・子育て会議委員(2021-現在)
・赤穂市人権教育・啓発基本計画策定委員会委員長(2022)
・上郡町男女共同参画プラン策定委員会委員長(2022)
・赤穂市男女共同参画プラン策定委員会委員長(2023)
- 【学外における講演・研修会講師など】
- ・広島市教育センター幼稚園主任研修講師(広島市),2015
・浅口公立幼稚園教育研究会講師(浅口市)、2015
・和気郡幼稚園教育研究会講師(岡山県和気町),2015
・赤穂市立幼稚園研修会(赤穂市),2016
・福岡県立大学免許更新講習講師「幼児期教育改革の最新動向(基礎)(実践)」(福岡県田川市),2018
・倉敷市人権啓発活動補助金事業「学童保育と人権」講演会基調講演講師(倉敷市),2018
・倉敷市男女共同参画推進事業委託講演「女&男の昔と今」講師(倉敷市)2018
・備前市子育て支援者研修会講師(備前市),2018
・たつの市 第4回幼保こども園交流研修講師(たつの市),2020
・岡山県児童館連絡協議会 児童健全育成活動指導者研修会 講師(倉敷市)2021
・第47回全国学童保育指導員学校(西日本・鳥取会場)「理論講座 5 子どもの権利とは」講師 2022
広報活動
- 【模擬講義等の実績】
- ・相生産業高校商業科課題研究(知育玩具)に関する講義・指導
・岡山県・兵庫県西播地区各高校での、保育原理・保育者論に関する出張模擬授業
- 【高校生・社会人に対する実施可能な出張講義・講演等】
- ①小・中・高校生を対象に,子どもの人権について講演
②高校生を対象に,保育者になるための準備・心構えなどについて講義
③保育士・幼稚園教員を対象に,保育者の倫理と専門性,保育政策・制度などについて講演
④保育行政担当者・議員などを対象に,保育政策動向などについて講演
⑤一般市民対象に,子育て,男女共同参画などについて講演
- 【助言・支援可能な活動の分野等】
- 幼児教育・保育,子ども・子育て支援,男女共同参画に関する自治体の政策・行政分野への助言・支援
- 【マスコミ(新聞・TV等)へのコメント可能テーマ】
- 子ども・子育て支援制度,幼児教育・保育制度,子どもの人権,園事故,男女共同参画
その他
- 【趣味/その他】
- 読書(とくに時代小説が好きです)
- 【自己紹介】
- 赤穂市出身。大学進学により赤穂を離れ,2013年に40年ぶりに帰郷しました。わが故郷唯一の大学・関西福祉大学で,保育者・教師を目指す学生諸君と一緒に,”わいわい・がやがや”と楽しく学びながら、地域社会に貢献できるプロ保育者の育成に尽力したいと思います。