「理論と実践の乖離」解消をめざして

卒業生 × 在学生 × 教員
ソーシャルワーク研究会

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ソーシャルワーク研究会とは

社会福祉学部では、「ソーシャルワーク」という言葉のもと、さまざまな考え方や価値観、知識、そして技術を学びます。そして、それを学んだ学生は福祉の現場に就職します。ところが、福祉現場では「ソーシャルワーク」という言葉が使われたり聞かれたりすることは、ほとんどありません。そのため、せっかく学んだソーシャルワークを活かすことができず、日々の業務に追われ、悩み、失望している卒業生もいます。

この現実は、一言でいえば、「理論と実践の乖離」という課題です。

実は、これは社会福祉学において昔から指摘され続けているのにも関わらず、いまだに解決されていない最重要課題なのです。本研究会が研究対象とするのは、この「理論と実践の乖離」です。この研究対象を、本学教員と福祉現場で実践をする卒業生 が共に考える機会・場が、この「卒業生とのソーシャルワーク研究会」です。

ソーシャルワーク研究会の目的

本研究会の目的は、ソーシャルワーク「理論」と福祉「実践」を結ぶつけるための新たな知見を探究することです。この目的にある「探究」を行うことを通して、具体的には以下の点を本研究会の目的とします。

1)福祉現場で実際に役に立つソーシャルワークの在り方を明らかにすることを通して、
①福祉現場で(特に、入所型施設においても)、ソーシャルワークが展開できるようにする。
②福祉現場で実際に役に立つ教育プログラム(特に、ソーシャルワーク演習やソーシャルワーク実習指導および実習)にする。

2)卒業生、在校生、教員、そして「理論と実践の結びつき」に関心がある人たちの「知的交流の場」とする。

研究会における倫理

本研究会の根底には、社会福祉の実践や研究に携わる者の「倫理」があります。
それは、「ソーシャルワークを必要としている人たちの声に応える」という意味における「責任」です。なぜ「理論」と「実践」を結びつけるのでしょうか。それは、そうすることによって、ソーシャルワークを必要としている人たちの声に応え、その人たちが抱えている課題の改善・解決を図るためです。

研究会の組織

本研究会は、上記の通りの「目的」はもっていますが、それを実現するための「組織」については、最小限にしたいと考えています。そのため、事務局は置くものの、組織の規約は設けず、現時点では、研究会の研究誌の発行は考えていません。
ただし、有意義な研究成果を積み重ねることで、社会に発信すべき学術書を発刊することは、本研究会の目標です。

研究会の開催と参加

研究会は年3~4回開催する予定です。
参加は、卒業生、在校生、教員が中心ですが、「理論と実践の結びつき」や「福祉現場で活用できるソーシャルワークの在り方」に関心がある人であれば誰でも(卒業生でなくとも)参加できます。

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