教員紹介

服部 伸一
【氏名】
服部 伸一
【ふりがな】
はっとり しんいち
【所属・職位】
副研究科長/教授
【学位の名称】
博士(学校教育学)
【学歴】
岡山大学教育学部卒業
岡山大学大学院教育学研究科修士課程修了
【資格・免許】
幼稚園教諭専修免許状
中学校教諭専修免許状(保健体育)
高等学校教諭専修免許状(保健体育)
剣道教士七段
【サイト名】
Reserchmap(下記URLよりアクセス)
【サイトアドレス】
https://researchmap.jp/read0052651

研究活動

【研究活動(専門分野)】
保育内容「健康」、子どもの保健、学校保健 、保育者養成
【研究分野(キーワード)】
健康教育、リスクマネジメント、幼保小の接続
【主要所属学会】
日本幼少児健康教育学会(理事長)、日本学校保健学会、日本保育学会
【著書】
①学校保健 子どもの「生きる力」を育む:大学教育出版(2021)、執筆担当 第2章第4節、第3章第5節
②最新 学校保健:大学教育出版(2016)、執筆担当 第2章第1・2節、第6章第2・3節、第7章第7節
③新・保育内容シリーズ「健康」:一藝社(2010) 、執筆担当 第2章子どもの健康問題の時代推移と課題
④健康保育の科学:みらい(2006)、執筆担当 第2章子どもの健康と環境
【論文】
①指導が行き届きにくい保育実習生の実態-対人関係に困難さがみられる保育実習生に関する全国調査から-大阪大谷大学幼児教育実践教育研究センター紀要第13巻、1~20(2023)共著
②小学校の体育授業における事故の実態-日本スポーツ振興センター「学校事故事例検索データベース」の分析から-関西福祉大学研究紀要第26巻、113-123(2023)単著
③対人関係に困難さがみられる保育実習生に関する全国調査、関西福祉大学研究紀要第26巻、62-73(2023)単著
【学会発表等】
①指導が行き届きにくい保育学生に対する養成校のかかわり-進路選択をみすえて- 日本保育学会第77回大会(2024)共同 ②指導が行き届きにくい保育実習生の実態-対人関係に困難さがみられる実習生に関する全国調査から-、日本保育学会第76回大会(2023)共同 ③気になる保育実習生の実態-養成校・実習園へのインタビューを通して-、日本保育学会第73回大会(2020)共同 ④指導が行き届きにくい保育実習生の実態-対人関係に困難さがみられる実習生に関する全国調査から-、日本保育学会第76回大会(2023)共同 ⑤保育現場における重大事故の実態-「学校事故事例検索データベース」を用いて-、日本幼少児健康教育学会第36回[春季:朝霞大会](2018)単独 ⑥シンポジウム 幼少児健康教育のこれからを考える、学校現場とのコラボレーションの視点から、日本幼少児健康教育学会第35回[春季:世田谷大会](2017)単独
【現在の研究テーマ】
「対人関係の苦手な学生が保育専門職に就くための修学支援プログラムに関する基礎的研究-実習に視点を当てて-」(科研費)
「保育者の安全管理能力の育成に関する研究」
「児童生徒の行動変容を促す保健教育の実践と評価」
「体育分野における幼保小の接続のあり方」
【科学研究費補助による研究】
①対人関係の苦手な学生が保育専門職に就くための実践現場との協働プログラムの開発:令和4~6年度日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究C)共同、研究代表者
②対人関係の苦手な学生が保育専門職に就くための修学支援プログラムに関する基礎的研究:令和2~4年度日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究C)共同、研究代表者
③幼児・児童の健康尺度の試作及び生活習慣との関連に係わる縦断的研究:平成22~24年度日本学術振興会科学研究費補助金(基盤研究C)単独
④乳幼児のメディア接触とその背景要因に関する研究:平成17~19年度日本学術振興会科学研究費補助金(萌芽研究)共同、研究代表者
⑤幼児の肥満化に及ぼす影響に関する構造的分析:平成17~19年度日本学術振興会科学研究費補助金(萌芽研究)共同
【その他研究費補助による研究】
①精神遅滞者を対象とした社会教育プログラムの開発-余暇活動を中心に-:マツダ財団研究助成(平成11・12年度、青少年健全育成)単独
②特別な配慮を必要とする保育実習生に対する指導上の困難に関する実感調査:全国保育士養成協議会ブロック研究助成(平成29年度)共同
③特別な配慮を必要とする保育実習生の保育実習園における指導上の課題と対応:全国保育士養成協議会ブロック研究助成(平成30年度)共同
【学会賞等の受賞暦】
濱田靖一賞受賞(日本幼少児健康教育学会)、2002年
発達臨床研究賞受賞(日本小児保健協会)、2005年

教育活動

【担当授業科目(学部)】
保育内容Ⅱ(健康)(A)
子どもの保健Ⅰ
小児保健(保健教育学科)
大学入門演習
教育専門演習
卒業研究
教職・保育実践演習(幼)
【担当授業科目(大学院)】
健康教育特論
健康教育演習
特別研究
【工夫を凝らした教育実践例】
幼保公立園就職支援対策(教養ルーム、論作文個別指導)

社会活動

【学外の社会貢献活動】
講演: 「睡眠と健康」(あかし教育文化研究所)、2024年8月 「子どもの心と体の健康-体内時計からのアプローチ」(岡山市保育協議会)、2021年7月 実技: 「楽しい親子のふれあい遊び」(赤穂市立城西幼稚園)、2024年11月 ほか多数
【学外の審議会・委員会等への参画】
相生市次世代育成支援対策推進協議会会長、相生市学校教育審議会委員(会長職務代理)、相生市幼保一体化検討委員会委員(委員長職務代理)、相生市子ども・子育て会議委員(委員長職務代理)、相生市子ども・子育て支援事業推進委員会会長、上郡町子ども・子育て会議委員(委員長職務代理)など

広報活動

【高校生・社会人に対する実施可能な出張講義・講演等】
子どもと運動、睡眠と健康
【助言・支援可能な活動の分野等】
子どもと運動、子どもの生活リズム
【マスコミ(新聞・TV等)へのコメント可能テーマ】
子どもの健康増進活動、子どもの生活リズム

その他

【自己紹介】
私の専門分野は「健康教育」です。生活習慣を見直し、健康意識を高めながら自らの行動変容にどう結びつけていくのかを実践的に探求する学問領域です。近年は、保育者養成にも関心があり、対人関係に困難さを抱える保育学生の実態を調査・分析し、個に応じた人材育成のあり方、環境調整の方策について検討しています。このテーマは2024年度からの科研費(3年間)に採択されており、兵庫県保育協会及び姫路市保育協会所属の保育施設へのアンケート調査を終え、今年度から保育現場へのフィールドワーク(質的調査)が始まります。 学外では、日本幼少児健康教育学会理事長、大阪教育大学教育学部並びに福山市立大学教育学部の非常勤講師を務めています。「明るく、前向きに」がモットーです。