教員紹介

猿山 隆子
【氏名】
猿山 隆子
【ふりがな】
さるやま たかこ
【所属・職位】
講師
【学位の名称】
博士(教育学)
【学歴】
京都大学大学院教育学研究科教育科学専攻博士後期課程 修了
【資格・免許】
小学校教諭二種免許
小学校教諭専修免許

研究活動

【研究活動(専門分野)】
教育学
【研究分野(キーワード)】
生涯学習、社会教育
【主要所属学会】
日本社会教育学会、日本福祉図書文献学会、教育実践方法学学会
【著書】
・学習者と教育者のための自己主導型ガイド-ともに創る学習のすすめ-,明石書店(2005)共著
【論文】
・「書く-読む-話す-聴く」ことをめぐるおとなの自己教育の場としての集団的実践―鶴見和子の生活記録運動論の再検討―,授与機関:京都大学(2015)(学位論文)
・鶴見和子の生活記録運動におけるコミュニケーションと「記録」-生活をつづる会の学習組織の形成をめぐって,日本社会教育学会 第50巻第2号,(2012)
・共同で紡ぎ出す〈知〉-鶴見和子の生活記録運動にみられる不連続性をめぐって-,東洋館出版「日本の社会教育第54集」(2008)
【学会発表等】
・自己教育における時・空間の統合の研究―フィールド研究とライフヒストリーを結ぶもの,日本社会教育学会第65回研究会(2018)
・運動を切り拓く生活記録を創るということ-鶴見和子の「生活をつづる会」における生活記録の表現方法を中心に-,日本社会教育学会第65回(2018)
・鶴見和子の生活記録運動における学習組織の展開-「生活をつづる会」における話し合いの記録ノートの分析から-,日本社会教育学会第57回(2010年)
【資料】 ・初年次教育における「学生サポーター」の取り組みと学びの構造,関西福祉大学研究紀要 第27巻(2023)
【現在の研究テーマ】
・戦後の自己教育運動に関する研究
・鶴見和子の思想研究を導入としておとなの自己教育の〈場〉に関する研究
【科学研究費補助による研究】
・「鶴見和子の内発的発展を「受苦と共生の社会運動論」として現代に考察する実践的研究」,科学研究費補助金 基盤研究(B)(2018‐2021)
【その他研究費補助による研究】
・「フィールドにおける〈ローカルな知〉と〈場〉の接合の研究」前川財団 家庭・地域教育研究助成(2020年)
・トヨタ財団研究助成プログラム2015年度助成プロジェクト「教育における時・空間の統合の研究ー京都府・童仙房地域を中心としたフィールドから学べるものー」(2015-2017)

教育活動

【担当授業科目(学部)】
・教育原理
・教育課程論
・教職論
・教育方法論
【他大学での非常勤講師等の就任状況】
・京都芸術大学芸術学部(通信教育部) 非常勤講師

社会活動

【学外の社会貢献活動】
・京都府社会教育委員(2017年-現在に至る)
・京都府指定管理者等選定審査会教育委員会部会委員(2021-現在に至る)
・京都府若者就職等支援審議会委員(2023-現在に至る)

広報活動

【模擬講義等の実績】
「市民福祉大学講座」講師

その他

【趣味/その他】
ナガセケムテックス株式会社Presentsヴィクトリーナ姫路「スポーツビジネスコンテスト」参加