社会福祉学部コミュニティアワー

地域の課題に取り組む「コミュニティアワー」とは?

コミュニティアワーとは、学生が、教室の外に出て、自分たちの住む社会環境と直接ふれあい、福祉実践の基である“コミュニティ”を実際に観察し、得られる経験を通して、“社会福祉”とは何かを考える開学以来続く社会福祉学部の特色ある授業のひとつです。
2年次のゼミ(演習)クラスごとにテーマを設定し、1年間をかけて調査・実践・報告会を行います。


なぜ地域で行うのか?

地域で行うフィールドワーク

社会福祉士を取得するための学外での実習は、社会福祉施設や福祉サービスに関連する場所でしか行われません。しかし、社会福祉を考える場合、福祉施設だけではなく、外部を取り巻く社会環境にも目を向けなければなりません。
この生きた地域社会を学習の場にするコミュニティアワーは社会福祉士(ソーシャルワーカー)をめざすうえで、大切な学びとなります。


どんな力が身につくか?

地域で行うフィールドワーク

地域の多様な人々の生活課題を実感でき、その経験を通して、何がニーズであるかを見立てる力が身につきます。
また、ゼミのメンバーと活動をすることで、折り合いをつける力やコミュニケーション力が身につき、将来必要となる多職種連携の基礎となります。


【2024年度】各ゼミの取組み・成果報告