
地域の課題に取り組む「コミュニティアワー」とは?
2年次のゼミ(演習)クラスごとにテーマを設定し、1年間をかけて調査・実践・報告会を行います。
なぜ地域で行うのか?

社会福祉士を取得するための学外での実習は、社会福祉施設や福祉サービスに関連する場所でしか行われません。しかし、社会福祉を考える場合、福祉施設だけではなく、外部を取り巻く社会環境にも目を向けなければなりません。
この生きた地域社会を学習の場にするコミュニティアワーは社会福祉士(ソーシャルワーカー)をめざすうえで、大切な学びとなります。
どんな力が身につくか?

地域の多様な人々の生活課題を実感でき、その経験を通して、何がニーズであるかを見立てる力が身につきます。
また、ゼミのメンバーと活動をすることで、折り合いをつける力やコミュニケーション力が身につき、将来必要となる多職種連携の基礎となります。