医療福祉コース

社会福祉学科 医療福祉コース

取得できる資格・免許

社会福祉士と精神医療福祉士のダブル取得が可能

国家試験合格状況

社会福祉士合格率
社会福祉を“本気で”学ぶなら関西福祉大学。
地域での体験型学習、魅力ある教師陣が高い合格率・就職率を実現します。

これまで蓄積してきた本学の国家試験対策のノウハウに加え、2017年度からは対策講座のさらなる充実と、試験対策を先輩・後輩で学び合う「チューター制度」の導入をしました。また、こうした試験対策をする仕組みだけでなく、学年問わず学生が交流し学び合う大学の雰囲気や、ゼミの先生(担任の先生)の親身で熱意ある関わりが合格率の高さにも結びついています。
社会福祉士国家試験の合格者数は2021年、2022年と2年連続兵庫県(共学)1位となっています。
 
安心の就職サポート
1年次からの徹底した公務員対策で夢の実現を
社会福祉学部では、市役所(行政職・福祉職)等に就職するための公務員採用試験に向けて、1年次からの対策を行う「公務員対策プログラム」を設けています。公務員対策プログラムは正課の授業(キャリア教育)と本学独自の対策講座、学習ステーションでの対策講座、インターンシップの4本柱で成り立っており、すべて無料で受講できます(一部テキスト代必要)。
総合福祉コースの就職サポート
 
 

医療福祉コースの強み

医療福祉コースの強み
医療と福祉の両面にわたる理解を深め、従来の枠組みを越えた支援を可能にする
例えば、認知症高齢者への支援は現在の社会において重要なテーマとなっています。では、「認知症高齢者」とは、高齢者という福祉の領域で考えるべきなのか?あるいは、「認知症」という医療の領域で考えるべきなのか?ここに、医療と福祉の両面を学ぶことの大きな意味があります。
すなわち、高齢者や認知症というそれぞれの単独の視点では十分とらえきれない、複雑で多様な課題が生まれてきているのです。そこで、医療福祉コースでは2つの領域に対して理解を深めていき、従来の枠組みを越えたきめ細かな支援の立案・提供を行える人材を育成します。それは、今の世の中から大きな期待が寄せられている人材に他なりません。
 
 

充実した実習

2期にわたる実習で3施設を体験。実践力の育成と自分にマッチした進路選択を後押し
社会福祉士の資格をめざした実習に加え、精神保健福祉士の資格取得に必須となる実習を行うことが本コースの特色。より多くの福祉の現場を知ることで、目標に沿った進路を考えることができます。
 
第1期〈3年次8〜9月〉
 
ソーシャルワーカーとしての土台を、実践を通して学ぶ
社会福祉士の資格取得に必須となる実習です。実習の前には事前学習が行われ、実習後には知識や経験を定着させる振り返りの授業が行われています。
 
代表的な実習先施設
高齢者福祉施設、社会福祉協議会、障がい者福祉施設、児童福祉施設 など
 
第2期〈3年次2〜3月〉
 
学びの舞台は病院の精神科。援助者としての役割について理解を深める
精神科ソーシャルワーカーとして働くための“パスポート"とも例えられる精神保健福祉士の資格取得に必須となる実習。精神科領域で求められている支援や、援助者としての役割について理解を深めます。指導担当職員とともに入院患者や家族に対する面談に同席したり、模擬的な支援計画の立案を行います。
 
代表的な実習先施設
地域活動支援センター、就労継続支援を行う施設、相談支援事業を行う施設、精神科病院 など
 
 

医療福祉コースでめざす未来

医療ソーシャルワーカー
医療機関において、社会福祉の立場から患者やその家族の抱える経済的・心理的・社会的問題などさまざまな社会生活上の問題を解決し、生活の質を高めることを目的とした支援を行います。
 
精神保健福祉士
精神障がいのある方などが社会参加できるようにさまざまな援助を行います。精神科病院以外にも活躍の場は広く、例えば、保健所などの行政機関では、地域訪問活動や相談業務を担当します。精神科ソーシャルワーカーとして働くためには、多くの場合、精神保健福祉士の資格をもっていることが求められます。
 
 

PICK UP

コミュニティ・アワー 福祉インターンシップ