コラム

福祉 feat.スポーツ

 
アーティスト(歌手)が他のアーティストとコラボレーションして楽曲を創ることを、「featuring(フィーチャリング)」と言い、「○○ feat. ▲▲」のように表現します。

「featuring」は、際立たせる、主役に据えるというような意味を持ちます。

本学の社会福祉学部にはスポーツ福祉コースというコースがあり、まさに福祉とスポーツがコラボし、フィーチャリングしています。

では、どのようにフィーチャリングしているのでしょうか?

福祉とは、“しあわせ”や“ゆたかさ”、“すべての人に最低限の幸福と社会的援助を提供する”という理念を指します。

援助を必要とする人のニーズを探り、少しでも豊かになるために必要な対応を施します。

スポーツもある意味同じような側面があります。

コーチはアスリートに必要なあらゆるニーズ(トレーニング、言葉かけ、環境など)を考え、必要なことをコーチングとして提供します。

反対に、アスリートも自分に何が必要かを考え、然るべき相手(コーチなど)にコーチングを求めます。

つまり、福祉もスポーツも「対象に何が必要なのかを考え、適切な援助を行う」という点で共通項があります。

見方を少し変えると、「目の前にいる人に誠実に向き合う態度」が福祉にもスポーツにも求められる言えるかもしれません。

よって、福祉とスポーツは親和性が高い、つまり相性が良いと言えます。

福祉の心を持ち、スポーツの専門知識を備えた人たちが様々な分野で活躍してくれると、世の中がさらにちょっぴり豊かになるのではと考えています。

この記事を書いた人
熊野 陽人
熊野 陽人 - くまの あきひと -

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