合言葉は「かみかみ」、新型コロナの合言葉
勝田吉彰の「高校生に知ってほしいこれからの感染予防」
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新型コロナの感染は、この冬から再び増加してゆくことが予想されています。
これは、
①ウイルス自体が気温0℃前後でもっとも活発になること
②冬季には寒さのなか窓を開けるのがおっくうになり3密空間ができやすいこと
③湿度が低下し乾燥するなか、のど粘膜が乾燥して荒れやすくなることが総合的に加味されてのこと
ですが、人々の行動様式によってさらに増えるかもしれません。
このコロナとの今後長期にわたるおつきあいは「試験のヤマがわかっている試験で合格点をとり続ける」ことにたとえられます。
80点の合格点をとるには、1点、2点の部分点を積み重ねながら合格点に達してゆきます。
それが今日の手洗い、明日の手洗いに咳エチケットに・・・といった積み重ねになります。
そして忘れてはならないのが三密空間の回避。
ここは、ぜひ「かみかみ」という合言葉を子供とも一緒に繰り返していきましょう。
いま自分がいる場所が「かみかみ」になっていないかきょろきょろと。
か:換気(エアコンかかっていても時々窓を開ける)
み:密集
か:会話(至近距離での会話、マスクなしでの会話)
み:みんなで防ごう新型コロナ
ここ最近の、新型コロナの知見で、マイクロ飛沫によるものが明らかになってきました。
これは通常の飛沫とは異なり、直径5μ以下で、ある程度空中に漂うことができるもので、換気の悪い場所では、ソーシャルディスタンスの2メートルを越えて漂うこともあります。
これから気温も下がってくる折、自宅でも職場でも、億劫がらずに換気につとめましょう。
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