コラム

合言葉は「かみかみ」、新型コロナの合言葉

勝田吉彰の「高校生に知ってほしいこれからの感染予防」
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新型コロナの感染は、この冬から再び増加してゆくことが予想されています。

これは、
①ウイルス自体が気温0℃前後でもっとも活発になること
②冬季には寒さのなか窓を開けるのがおっくうになり3密空間ができやすいこと
③湿度が低下し乾燥するなか、のど粘膜が乾燥して荒れやすくなることが総合的に加味されてのこと

ですが、人々の行動様式によってさらに増えるかもしれません。

このコロナとの今後長期にわたるおつきあいは「試験のヤマがわかっている試験で合格点をとり続ける」ことにたとえられます。

80点の合格点をとるには、1点、2点の部分点を積み重ねながら合格点に達してゆきます。
それが今日の手洗い、明日の手洗いに咳エチケットに・・・といった積み重ねになります。

そして忘れてはならないのが三密空間の回避。

ここは、ぜひ「かみかみ」という合言葉を子供とも一緒に繰り返していきましょう。
いま自分がいる場所が「かみかみ」になっていないかきょろきょろと。

:換気(エアコンかかっていても時々窓を開ける)
:密集
:会話(至近距離での会話、マスクなしでの会話)
:みんなで防ごう新型コロナ
 
ここ最近の、新型コロナの知見で、マイクロ飛沫によるものが明らかになってきました。

これは通常の飛沫とは異なり、直径5μ以下で、ある程度空中に漂うことができるもので、換気の悪い場所では、ソーシャルディスタンスの2メートルを越えて漂うこともあります。

これから気温も下がってくる折、自宅でも職場でも、億劫がらずに換気につとめましょう。

この記事を書いた人
勝田 吉彰
勝田 吉彰 - かつだ よしあき -
昭和61年5月~ 医師免許取得後、医局人事にしたがい倉敷・大分・福山等で勤務

平成6年1月 外務省入省、在スーダン日本国大使館 二等書記官兼医務官

平成7年11月 在フランス日本国大使館 二等書記官兼医務官

平成8年4月 在フランス日本国大使館 一等書記官兼医務官

平成12年6月 在セネガル日本国大使館 一等書記官兼医務官

平成15年3月 在中華人民共和国日本国大使館 一等書記官兼医務官

平成16年4月 在中華人民共和国日本国大使館  参事官兼医務官

平成18年3月 外務省退官

平成18年4月 近畿医療福祉大学(現 神戸医療福祉大学)社会福祉学部臨床福祉心理学科 教授

平成24年4月 関西福祉大学 社会福祉学部社会福祉学科・大学院社会福祉学研究科 教授

アフリカ・欧州・アジアと永年の海外医療現場を経て大学教官として第三の人生を歩んでいます。SARSが猛威をふるう北京で様々な対応経験から、エボラ・MERS・ジカ・デング・インフル・新型コロナCOVID-19等新興感染症の及ぼす心理社会的影響やリスクコミュニケーションに強い関心をもっています。

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