コラム

カナダ バンクーバー研修記(前編)

昨年の夏、私は海外研修(カナダ バンクーバー)引率の機会をいただきました。

研修は、夏期休暇期間中の9月8日~17日(10日間)に実施されました。

この研修では、カナダの歴史・文化および福祉・教育・看護の現状を理解したり、現地の方々との交流を深め国際的な視野を養ったり、語学力・計画力・情報収集力・行動力を身に付けることが目的でした。

参加した学生は、教育学部と看護学部の1年生と2年生計5名で、全員が海外は初めてでしたので、期待と不安が半々だったのではないかと思います。かく言う私も海外には慣れておらず不安もありましたが、それらを忘れさせてくれるほどの豊かな体験と素敵な方々との出会い、そして学生たちの成長を目の当たりにして、彼らと同じ時間を共有できたことは、私にとっても貴重な経験になりました。その内容を前編と後編に分けてご紹介したいと思います。

はじめに、カナダ・ブリティッシュコロンビア州・バンクーバー市についてです。

私たちが訪れた時は、たまたま曇りや雨が多い天気でしたが、全般的には涼しく過ごしやすい気候でした。
街には高層ビルやホテルがありビジネスの中心地ではありますが、一方で自然も多く観光地としての魅力も十分あり、両者がうまく共存している街というイメージです。

また、米国を含む西側諸国では、移民に対して厳しい政策を取る国が増えていますが、カナダは移民を積極的に受け入れている国です。近年では中東やアジア系の移民が増えており、日本語を聞く場面も多々ありました。
街中を歩いて感じたことですが、人々が寛容で温かく親切な印象を受けました。
学生も基本的なことさえ気を付けていれば、とりわけ危険はなく過ごせるのではないでしょうか。

なお、学生の滞在先はリッチモンド市で、全員がホームステイでした。リッチモンド市には多くの中国系移民が住んでいます。街には中国系の食品や衣料品を販売しているお店があり、ホストファミリーや街の人々との交流を通して、学生は「多文化共生」について考え、向き合うきっかけになったのではないかと思います。

〔後編に続く〕

この記事を書いた人
平林 恵美
平林 恵美 - ひらばやし えみ -

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